blog
弊社OB宅のリフォームに伴い、玄関ドアのシリンダーを交換しました。
わざわざ交換する必要もないんだけど、防犯を考え、念のため交換しました。
サッシメーカーの玄関ドアであれば、サッシ販売店に手配を掛け、メンテナンス要員に交換してもらいます。
意外と費用が掛かるんですよね。
お客様とメンテナンス要員の都合がつかなかったりするし・・・。
でも木製玄関ドアであれば、部品を発注し、取付を私が行います。
日程だって、簡単に都合つけられるし・・・。
部品を取っておけば、急な修理に対応できたりして・・・。
こんな所にも、木製玄関ドアのメリットがありました。
上下2つのシリンダーで、写真のような部品が必要となります。
必要な工具は、ドライバーだけ。
作業は、10分程度で終わります。
念のため、作業手順は書きません。
悪用されても困りますから・・・。
交換後のシリンダー(外観)です。
そして内観。
部品の中には、コンストラクションキーが3本入っていました。
コンストラクションキー(コンスキー)とは工事業者用の鍵のこと。
新築・リフォームを問わず、玄関扉に鍵をかけて、関係者以外が立ち入ることが出来ないようにしますよね。
その際に使う鍵がコンスキーなんです。
私達工事関係者は、このコンスキーを使って扉を施解錠します。
コンスキーの最大の特徴は、オーナーキーを差し込むと使えなくなるということです。
オーナーキーの方がコンスキーよりキーが長くなっていて、オーナーキーを差し込むことでシリンダー内のボールが落ち、シリンダー内の構造が変わるため、コンスキーが使えなくなるようです。
万が一、コンスキーを紛失してしまったり、工事業者が勝手にコンスキーのコピーキーを作ったとしてもオーナーキーを差し込むことでコンスキーは使えなくなるので、セキュリティ性を保つことができます。
便利でしょ?
でも新築と違い、リフォームであれば必要ない場合も多いんです。
コンスキーの有無で、シリンダーの構造は簡単になる筈!
部品代だって、安くなるに違いない!!
コンスキーの有無を選択できればいいのに・・・。
そう、感じました。
メーカーに聞いてみようかな?
でも特注扱いとなり、却って高くなったりして・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、土日勤務のパートさん&現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。