窓の遮音性

今日はアセットフォーの定休日。

はっきりしない天気が続きますね。

憂鬱です。

相変わらずの緊急事態宣言下で、特に外出の予定もないんですけど・・・。

でも、小さな問題が発生しています。

わが家の庭が、トンデモない事になっているんです。

長く続く雨のせいで、雑草が凄く成長しました。

背の高い草が、私の身長を越えています。

ジャングルに分け入る覚悟がないと、草刈りも出来ません・・・。

本当に困った・・・。

でも、良い事もあるんです。

涼しくなったせいか、庭でコオロギ等の秋虫が良い声で鳴いています。

草刈りをしたら、逃げてしまうかも知れませんね

音繋がりという事で、今回は窓の遮音性について書かれた記事をご紹介します。

以下、弊社が標準採用しているエクセルシャノンのHPからの抜粋となります。

遮音性とは、室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をどれだけ遮るかを表す性能です。

窓の遮音性については、JISで規格が定められており、数値が高いほど性能は高くなります。

遮音試験の実測結果より、それぞれの周波数ごとの等級線を下回らない等級を読み判定します。

ただし各周波数で該当する遮音等級線を下回る換算値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級とします。

窓は開閉形式の違いによって、気密性能が大きく異なります。

例えば、日本の伝統的な窓である「引違い窓」と、多点ロック機構をもつ「縦すべり出し窓」では、「縦すべり出し窓」の方が約10倍も高気密です。(当社比)

また、樹脂サッシは四方を溶着で接合するため、フレームに全く隙間ができないため高気密となります。

一方ガラスは厚い方が遮音性に優れます。

そして、単板ガラスに比べて複層ガラスの方が遮音効果は高くなります。

ただし、ガラスの厚さに応じて、特定の周波数域で遮音効果が低下する場合があります。

これを「コインシデンス効果」と言いますが、異なる厚さのガラスを組み合わせた「異厚ガラス」を採用するすることで、性能低下を抑えることが可能です。

また複層ガラスの場合は、中間空気層による共鳴が生じ、特定の周波数域で遮音効果が低下してしまう「共鳴透過現象」がおこります。

まとめです。

窓の種類は、気密性の高いものが望ましい。

エクセルシャノンの窓で言えば、「縦すべり出し窓」や「ドレーキップ窓」のように、開き系の窓タイプを選びましょう。

またガラスは、なるべく厚いものが好ましく、さらに、「異厚ガラス」を選ぶことで、特定周波数での性能低下を抑えることができます。

弊社であれば、縦辷り窓や嵌め殺し窓を中心にお勧めしています。

防火窓は基本網入りガラスですから、6.8mm+3mmの異厚ガラスを選ぶことになります。

どちらも遮音的には好ましい選択です。

シャッター付引違い窓を選ぶと、遮音的には少し心許ないかも

でもシャッターを下げれば、少しは遮音効果も期待できるのでは・・・。

ちなみに『シャノン』という社名の由来は、住環境に寄与する快適性能からきています。

遮温(断熱)

遮音(気密・遮音)

からきているそうです。

SHAONシャノン

→SHAONシャノン

ご存知でしたか

凄いこだわりでしょ

我が家の窓も、全てエクセルシャノン製。

だから、JIS A1416による『T-1等級』をクリアしています。

そのせいか、屋外の音もほぼ気になりません。

それなのにコオロギ達の合唱が聞こえる

どんだけ大合唱なんだよ・・・。

田舎だから仕方ないのかな

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posted by Hoppy Red  

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