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築15年超のコロニアルNEOを剥がしています。
既に下屋部分の剥がしは完了し、下葺き材も葺き終わりました。
野地合板に傷みはありません。
健全そのもの。
良かった・・・。
屋根を葺き替えると、野地合板の腐朽の有無を確認できるのが良いんですよね。
最近増えているカバー工法だと、既存屋根の上に下葺き材を重ね葺きする為、下地の状態を確認する事が出来ません。
せっかく屋根を新しくしたのに、下地合板の腐朽が原因で、屋根を葺き直すなんてバカらしいでしょ?
下地合板の腐朽の有無を確認するのは、必須だと思います。
だからカバー工法はお勧めしません。
朝から、大屋根の屋根を剥がし始めました。
まずは、棟包板金の撤去からスタート!
下地の防腐貫板に腐朽はまったくありませんでした。
また、痩せによる釘抜けも見当たりません。
でも今回の葺き替えに伴い、念の為貫板も交換します。
勿体ないかな???
写真は、新しい防腐貫板と棟包板金です。
大屋根の方も、順調に剥がしています。
こちらも、特に傷んだところは見当たりません。
剥がしたコロニアルが、次々と地上に積み上げられていきます。
この後到着する収集車に積まれて、産廃集積場に運ばれる予定です。
メーカーでは現場から出た端材を回収し、再利用する仕組みを作っているようですが、今回のように剥がしたコロニアルを回収する仕組みってあるのかな?
破砕して埋め立ててしまうのは、あまりに勿体ないですよね・・・。
剥がし工事が終わったら下葺き材を敷き込み、新しい屋根材を葺き込む予定です。
こんな屋根材を使います。
工事には、3日ほど掛かる予定です。
posted by Asset Red
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