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今日はアセットフォーの定休日。
コロナ禍を理由に家でのんびりさせていただきます。
先日、弊社OB様のお宅にお邪魔して来ました。
「見て貰いたいモノがあるんだけど・・・。」
奥様の後に続いて階段を上がると、今は使っていない洋室を案内されました。
入口扉を開け、足元を見るとビックリです。
まさか、こんな事になっているなんて・・・。
築12年目のお宅です。
床巾木の表面に貼られた化粧シート(以下、シート)が、上半分きれいに剥がれています。
出隅の留め加工部が少し剥がれているケースは何度も目にしました。
でも、 ここまで見事に剥がれているケースは初めてです。
当時はP社の床巾木を採用していました。
基材は合板と認識していましたが、剥がれた部分を見てみると無垢材が使われています。
無垢材の上にシートが貼られているんです。
不思議・・・。
巾木の交換も考えましたが、既に廃盤になっている製品です。
いっその事、シートを剥がしてみようか!
でも、きれいに剥がれるとは限らない・・・。
部屋全ての巾木を交換するのも大袈裟でしょ?
使っていない部屋だと言うし、剥がれたシートを貼り直してみよう!
と言う事になりました。
まだ、シート自体は劣化していません。
経年で硬くなるケースもありますが、柔軟性を確保しています。
糊付けに工夫は必要ですが、チャレンジしてみようと思います。
こんなケースを目にすると、やはり無垢材を使った床巾木が安心です。
剥がれる事もありません。
硬くなったシートを放置しておくと、怪我をする事もあるんです。
無垢材なら、その点も心配ありません。
もうひとつ、気になったところがあります。
建具枠はゴムの木の集成材で作られていました。
フローリングは、オークの無垢材(ソリッド・ユニ)です。
でも敷居だけは、シート貼りだったんです。
当時はフローリングの色に合わせた筈。
でも経年で両者の色は、こんなに違ってしまいました。
シート貼り建材を使うと、こんな事もあるんですよね・・・。
でもバリアフリー対応の無垢敷居って、ちょうど良いのがないんです。
本当に困っています。
posted by Hoppy Red
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