練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

10月30日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

今日は、幅木の修繕に行ってきました。

某メーカーのシート貼り巾木の化粧シートが、見事に剥がれてしまったんです。

築13年目のお宅でした。

この位なら、たまに見掛けると思います。

でも、これは無いでしょ？

当然ながら既に廃盤となっている為、部分交換は出来ません。

部屋中の巾木を交換すると、結構な金額になってしまいます。

シートを剥がして似た色柄のダイノックシートを貼ってもらう手もありますが、これも費用的にNGです。

普段は使っていない部屋なので、簡単な修理で済ますことにしました。

剥がれた化粧シートを、そのまま糊付けすれば良いんじゃない？

幸いな事に、まだ硬くなっていません。

癖が付いちゃっているから少し厄介だけど、なんとかなりそうです。

両面テープとウレタン系接着剤、ヘラとローラーを用意してチャレンジしてみました。

こちらは、すぐに直りました。

強いて言えば接着剤が乾くまでの間、シートが剥がれないように押さえている時間が勿体なかったかも・・・。

こちらは、少し手間取りました。

上部に両面テープを貼り、下部に接着剤を塗布。

下から上に少しづつ貼り上げて、ローラーで押さえました。

完璧な仕上がりとはいきませんが、これなら我慢できるかな？

という位の仕上がりにはなったと思います。

シート貼り建材の宿命でしょうか？

貼ったものは、いつか剥がれます。

剥がれたシートは時を経て硬くなります。

樹脂に含まれた可塑剤が、徐々に揮発するからです。

硬くなったシートって、危険なんです。

うっかり手や足を切ることもあります。

今回は、硬くなる前に対応できて良かったと思います。

硬くなってしまったら、貼り直すことは出来ません。

剥がして、別のシートを貼るしかないんです・・・。