練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日と明日はアセットフォーの定休日。

我が家では、久々のイベントがあります。

娘の七五三です。

コロナ禍の影響も考え、こじんまりと行います。

仕方ありません・・・。

でも今回は、食事会の際に少しだけお酒が呑めそうです。

ようやく緊急事態宣言も解除され、飲食店の規制も緩和されましたから・・・。

ホドホドに楽しみたいと思います。

 

さて今回は、先日お邪魔した施設の事を書いてみたいと思います。

気の合う仲間数人とお邪魔したのは、茨城県堺町にある『ネオマワールド　快適空間ラボラトリー』です。

旭化成建材㈱が2017年の1月にオープンした『あたたかい暮らしが体感できる、学べる』施設となります。

世界トップレベルの断熱性能を持つネオマフォームを用いた2階建ての高断熱・高気密住宅体験棟と、素材・設備展示や実験模型・パネル展示などにより、これまで生活者にはわかりにくいと言われていた温熱環境に関する知識を体験しながら学べる展示棟を見学＆体験しました。

こちらが体験棟。

そして、展示棟です。

のどかな環境に佇む2棟は、中々カッコ良かったですよ。

延べ床面積130.08㎡、UA値0.20W/㎡・K、C値0.3㎠/㎡の高性能住宅に熱交換型第１種換気システムを設置しています。

エアコンは、夏用として小屋裏に1台。

冬用として床下に1台設置しています。

夏冬ともに体感したいでしょ？

冬季、寝る前にエアコンを消します。

朝起きた時の室音は何℃？

よく晴れた昼間であれば、無暖房でいける？

夏はどうなの？

是非、体験宿泊したい！

そう思いました。

だって当日は、良く晴れた暖かい日だったんです。

10月末なのに、軽く冷房が掛かっていました。

設定温度は22℃だったかな？

外気温は20℃くらいでしたから、窓開けた方が快適だったかも・・・。

サーモカメラも持ち込みましたが、あまり役に立ちませんでした。

少し気になったのが、夏用エアコンの能力です。

4.0ｋＷもあるんです。

明らかに過剰スペックだと感じました。

日射遮蔽対策は十分に取られているのに・・・。

連続運転していても、送風状態が多いと思います。

これでは、あまり湿度改善しないのでは？

そう思いました。

もうひとつ、気になった事があります。

換気システムに関するデーターが、あまり充実していません。

外皮性能と比べると、アピール不足を感じました。

トイレ×2箇所と浴室に、それぞれ局所換気が設置されています。

これを連続運転し、ダクト式換気システムを併用していました。

でも風量が大き過ぎる気がしたんです。

あくまでも、気がしただけです。

ケストレルを持参しなかったので、確認出来なかったんです・・・。

築4年ですから、パイプファンにゴミが付着していると思います。

特にメンテナンスをしている様子も無かったし、風量落ちているんじゃないかな？

これも確認したかった・・・。

残念！

実際の電気代とシュミレーション結果に、結構な差があったと記憶しています。

外皮性能と日射取得＆日射遮蔽性能を考えると、冷暖房費が高い気がするんですよね。

換気システムと冷暖房の運用が適切じゃないのかも？

その理由をしっかりと検証して、修正するといいなぁー。

そう、感じました。

 

残念ながら内部の写真はNGとの事。

よって、皆様にお見せする写真はありません。

ご興味のある方には、こんなカタログをお勧めします。

ネオマの家のアレコレが、詳しく書かれています。

でも、旭化成建材㈱HPのカタログDLページにはありませんでした。

資料請求すれば、戴けるのかな？

その代わりにHPには、こんな紹介ページがありました。

https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/download/index.html

是非、ご確認ください。

 

そうそう、施設のイラストを見て真っ先に目に入ったのは『屋根緑化』でした。

見られるかなー？

実は楽しみにしていたんです。

でも、屋根にはガルバニウム鋼板が葺かれていました。

「あれ、屋根緑化は？」

「あー、屋根緑化はやっていません。」との事。

残念！！