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11月06日付のアセットフォー日記となります。
今日も練馬・板橋は晴れています。
でも、月曜日あたりに雨が降りそうなんですよね?
現場が遅れる・・・。
板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、砕石事業を終え、捨てコンを打設しました。
その様子をダイジェストでお知らせします。
ダンプの荷台から降ろした砕石を一輪車に載せて運びます。
そして、地面に撒きます。
これをひたすら繰り返し、ランマーで平らに突き固めて砕石事業完了です。
鋼管杭のキャップは、まだ嵌めていません。
穴が見えるでしょ?
この時は、まだ届いていなかったんです。
でも写真を撮った直後にキャップが届いたので、無事嵌める事が出来ました。
メデタシ、メデタシ・・・。
ここまでは昨日の話、そして、ここからが今日の話となります。
朝一番、砕石の上に防湿フィルムを敷きました。
参考までに住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の技術基準の一部(防湿フィルムに関する部分)を抜粋して挙げておきます。
床下全面に厚さ0.1mm以上の防湿フィルムを敷きつめる。
なお、防湿フィルムの重ね幅は300mm以上とし、防湿フィルムの全面をコンクリート又は乾燥した砂等で
押さえる。
なお、この時の押さえ厚さは50mm以上とする。
また鉄筋コンクリート造のべた基礎で、耐圧盤の厚さが100mm以上ある場合は防湿フィルムの施工は、しなくても良い。
ちなみに弊社のべた基礎の耐圧盤は、厚さ200mm。
防湿フィルムの施工を省いても問題ありません。
でも念には念を入れて、厚さ0.1mm以上のポリエチレンフィルムを敷き詰めています。
もちろん重ねも300mm以上とっているし、繋ぎ目にはテープも貼ります。
捨てコンの厚さは50mm、押さえコンクリートとしてフィルムを押さえる役目もしてくれます。
凄いでしょ?
防湿フィルムも完了しました。
あとは生コン車の到着を待つばかり・・・。
どうも前の現場が長引いているらしい・・・。
ガードマンも、首を長くして待っていました。
その間、隣家に声を掛け、車にも養生を行わせていたたぎきました。
コンクリートが付着したら大変ですから。
ようやく、1台目の生コン車が到着!
早速、一輪車に載せて運びます。
道板の上を一輪車を押しながら歩くって、結構コツがいるんです。
慣れないと、倒したり零したり・・・。
2組に分かれて、奥と手前から打設しました。
まずは、外周部の増し打ち部から打設します。
そしてアルミトンボを使って、平らに均します。
外周部が終わったら、次は耐圧盤部の打設となります。
奥の島から攻めました。
奥の島の打設が終わり、手前の島の打設を始めましたが、写真の状態で生コンが無くなりました。
小型車の為、1台あたりの量が少ないんです。
あと、0.5㎥ほどでしょうか?
プラントに電話注文を行いましたが、到着までは時間があります。
休憩がてら、2台目の生コン車を待つことになりました。
40分ほどして、ようやく2台目が到着!
早速、打設を再開しました。
0.5㎥ですから、すぐに終わりました。
続いて、ユニット鉄筋の搬入です。
ユニック車で、現場入り口を塞ぐように置いてもらいました。
外周部用の立ち上がり筋です。
地中梁筋と内部立ち上がり筋は、月曜日に届く予定。
これにて、捨てコンの打設完了です。
大型車であれば1台で終わったのに、やはり小型車って大変ですよね。
耐圧盤の打設時も、相当苦労すると思われます。
都内って、狭小地や狭隘道路が多いわりに小型の生コン車って少ないんです。
だから小型車を指定すると、中々来てくれません。
需要は多い筈なので、もっと増やして欲しいですよね・・・。
雨が降らなければ、月曜日に外枠組&配筋を行う予定です。
posted by Asset Red
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