練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日はアセットフォーの定休日。

久し振りに、のんびりと過ごしたいと思っています。

先週は、色々とバタバタしていたので・・・。

さて、本題です。

少し寂しい話題です。

1年程前にエアコンを入れ替えたお宅から、電話を戴きました。

エアコンを動かすと、エラー表示が出て停まってしまうとの事。

どうやらガスが抜けているようです。

いつもエアコン工事をお願いしているTさんに連絡を取りましたが、すぐには対応出来ないとの事。

メーカーのメンテ部門に電話をして、ガスのチャージを頼みました。

メンテ担当曰く、室外機の配管から漏れているらしい・・・。

後日、T氏と現場に行って来ました。

現地に着くと、新しい測定器らしきモノを出してガス漏れを確認しています。

最近購入した、ガス漏れ検知器との事。

最近、ガス漏れが多いんです。

エアコンの部品異常で漏れるケースもあれば、配管の接合部から漏れるケースもあります。

前者であればメーカーが修理を行いますが、後者であれば弊社が修理を行います。

「配管からの漏れです。」

そう言われて配管を交換したけど、直らず・・・。

ガス漏れが再発してメーカーに行ってもらうと、結局部品からのガス漏れだった。

なんて事が何回かあったので、Tさんも考えたみたいです。

でも、今回は違っていました。

やはり配管の接合部から、ガスが漏れていました。

原因を探さなきゃ！

どこだろう？

と私は思いましたが、意外と早く見つかりました。

というより、ここしか無いそうです。

確認してみたら、やっぱりそうだった！

という事らしいです。

原因はコレでした。

フレアと呼ばれる、直径10mmくらいの部品です。

「俺も歳だな。」

T氏が、なにやら落ち込んでいます。

「こんな傷を見逃すなんて・・・。」

どうやら、フレアに付いた傷が原因らしい・・・。

えっ、こんな小さな傷が原因なの？

写真は拡大しているので、見つける事が出来ます。

でも肉眼じゃ、わかりませんでした。

爪の先で擦ってみて、初めて確認出来たくらいです・・・。

試しに、こんなカメラを使って更に拡大してみました。

ダメです。

拡大し過ぎて、よくわかりません・・・。

でも、確かに凹み傷が出来ています。

何の傷なんだろう？

堅い物を押し付けたように見えます。

たぶん最初から付いていた傷なんでしょうね。

フレアを傷の無い新品に交換して、ガスを充填しました。

そして、ガス漏れ検知器を使ってガス漏れが無いかどうかを確認します。

無事、修理完了です。

人間、歳には勝てませんね。

あんな小さな傷を見逃しただけで、ガス漏れが発生するなんて・・・。

日に日に視力が落ちている私には、エアコン屋さんは到底務まりません！

少し、寂しくなりました。