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11月13日付のアセットフォー日記となります。
今日も練馬・板橋は晴れ。
気持ち良い天気が続いています。
空が青いと、つい嬉しくなっちゃうんですよね・・・。
板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、ユニット鉄筋による配筋工事が終わりました。
耐圧盤の上端筋です。
こちらは鉄筋間隔100mmのスラブ。
こちらは鉄筋間隔200mmのスラブです。
上下の鉄筋の間に、写真のようなスペーサーを置いて間隔を確保しています。
所々に設けられた緑色の丸は、水抜き穴です。
ウチでは、城東テクノの製品を採用しています。
その名の通り、工事中に基礎の中に溜まった雨水を地中に抜くための穴です。
普段はフタをしておきます。
雨水が基礎内に溜まったら、フタを開けて排水します。
普段はフタをする事で、地中からの湿気はシャットアウト!
ステンレス網がシロアリの侵入も防いでくれます。
地中梁と内部立ち上がり筋の取合いを撮ってみました。
よく見ると、写真左側で立ち上がり筋が切れています。
端から端まで、繋がっていないんです。
床下のメンテナンスの際に、基礎内を移動するための人通口が必要だからです。
わずか700mmの人通口のせいで、地中梁が必要になっちゃうんですよね。
状況によっては、こちらの写真のように開口部補強で済むこともあるのに・・・。
こればかりは、構造計算をしないとわかりません。
外周部立ち上がり筋は、こうなりました。
コーナー部分にはL型の鉄筋を使い、左右のユニット鉄筋の重ね寸法を確保しています。
これにて、配筋工事完了です。
この角度から見ると、鉄筋ばかりで捨てコンクリートが見えません。
「凄い鉄筋だね。」
「何が建つの?」
通り掛かりのご近所の方にも、よく言われます。
この状態こそ、良く見て欲しいんですよね。
工期に余裕があれば、配筋見学会を開催したいくらいです。
でも、雨に濡れて錆びる前にコンクリートを打設しなければなりません。
ちょっと残念・・・。
posted by Asset Red
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