板橋区弥生町で瑕疵保険の基礎配筋検査を受けました。

1月15日付のアセットフォー日記となります。

今日も練馬・板橋は晴れ。

今週いっぱいは、天気が続くようですね。

良かった・・・。

板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、瑕疵保険の検査員による基礎配筋検査が行われました。

弊社が加入する瑕疵保険は『JIOわが家の保険』ですから、以下JIOの資料を参考に話を進めさせて戴きます。

新築住宅を供給した事業者は『住宅瑕疵担保責任』に基づき、2つの部分の瑕疵については、注文者に対する10年間の無償修補を義務付けられています。

弊社が供給しているのは木造住宅ですから、対象となるのは左側イラストとなります。

対象となるのは雨水の侵入を防止する部分及び、構造耐力上主要な部分です。

ここに瑕疵が認められれば、本来あるべき姿に戻さなければならない訳です。

その際に瑕疵保険に加入し決められた手続きを済ませていれば、修補費用等の一定割合を保険金として負担して貰えます。

国が『工務店の長期に渡る資力確保』を図り『住宅取得者の瑕疵による泣き寝入り』を防ぐために作り上げた制度、それが瑕疵保険です。

保険の加入にあたっては、建築中に現場で行なわれる検査に合格しなければなりません。

また検査には建築士の資格を持った保険会社の検査員が、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分についてチェックします。

但し基礎配筋検査については、自主チェックでも可。

追加外装下地検査に至っては、オプションにつき合格する必要もありません。

国交省によれば、平成30年度に支払われた保険件数は4,500件近く(支払い総額50億円あまり)もあるそうです。

その93%を雨漏りが占めている訳ですから、基礎配筋の自主検査はともかく、追加外装下地検査だけでも必須にすべきかと思います。

毎度書いていますが、どうにも納得いかないんですよね・・・。

 

話を元に戻しましょう。

今日はその第一段階、基礎配筋をJIOの検査員にチェックして戴きます。

今回の検査員は、時間ちょうどに来てくれました。

コンベックスを当て、全ての立上りの長さや配置間隔を計測。

鉄筋の太さや配置・間隔等も、ひとつひとつ、図面と照らし合わせながら丁寧にチェックしています。

ウチでは、配筋検査時に基礎屋さんに待機して貰います。

万が一、施工ミスを指摘される事があれば、すぐに対応できるようにしている訳です。

でも、杞憂に終わったようです。

特に指摘される事もなく、チェックリストに『合格』の文字を書いてくれました。

立会者の欄に私の名前を書いている間に、検査員は現場写真を撮っています。

要所要所の写真が必要なようですね。

立会時間は、およそ20分というところでしょうか。

これにて基礎配筋検査、無事終了。

そうそう、庭のザクロの実が、爆ぜてきました。

そろそろ食べ頃なのかな

明日は耐圧盤コンクリートを打設する予定です。

たぶん、ハードな一日になると思います。

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