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昨日の拙ブログにて、以前は天端磁石を使っていた事をさらっと書かせて戴きました。
そして現在は、基礎天端一発くんを使って重宝している旨を説明してみました。
今回は、その補足をしてみたいと思います。
スバリ!
天端磁石を使った場合の施工方法です。
写真中央の四角い物体が、天端磁石です。
メーカーによれば、鋼製型枠に直接取り付ける基礎天端レベルの目印の為の磁石との事。
基礎を打設する際の型枠が鋼製であれば、磁石を付けることが出来ます。
これを目安にして、天端レベラーを流せばいい!訳です。
ところで、天端レベラーとは?
と、言う方もいると思います。
メーカーでは、こんな説明をしています。
住宅の基礎用天端仕上材です。
水で練って流し込むだけで、平滑な天端仕上げができます。
従来は生コン打設後数日間乾燥させた後に定木を貼り、モルタルで施工していました。
本品を使えば、生コン打設後数時間経過すれば、当日施工で工事を完了させることができます。
要するに、打設後の生コン上に流すことで、基礎天端が平らになる仕上げ材です。
天端磁石の下に見える灰色の半固体(?)が天端レベラーです。
天端磁石の下端と天端レベラーが揃ってるでしょ?
でも鋼製型枠に天端磁石を貼り付ける際に、ちゃんとレベルを見なければ目安になれません。
写真は、天端磁石に回転レーザーレベルの受光器を当てて、GL+410mmの高さになるように調整しているところを撮ってみました。
この作業自体は、基礎天端一発くんを利用する場合も行わなければなりません。
でも磁石が強力なので、高さを変えるのが結構大変なんです。
かと言って磁石が弱いと、何かがぶつかった際にレベルが変わってしまうかも知れません。
その点、一発くんは先端のネジ部を回すだけで簡単に高さ調整が可能です。
それだけではありません。
一発くんは、1回使い切りタイプです。
回収の必要がありません。
でも磁石は再利用が前提のグッズです。
型枠を外したら、磁石を取外す必要があります。
磁力が強いから、取るのも大変です。
写真は、脱型の様子を撮ったものです。
写真右側の作業員が、手に電動ブラシを持っているのが見えるでしょうか?
これ、磁石を並べてブラッシングしている最中なんです。
型枠から外した沢山の磁石を並べて、ブラッシングします。
目的は、表面に付着したコンクリートの除去です。
除去が終わったら、型枠から外して下小屋に持ち帰ります。
そして、所定の場所に保管します。
この作業が大変そうなんですよね・・・。
バケツいっぱいの磁石、重そうだし・・・。
資源の有効活用という観点で言えば、何度も繰り返し使える磁石の方が良いと思います。
でも労力の点から言えば、絶対一発くんです。
よほどの事が無い限り、磁石に戻ることはないとおもうんですよね・・・。
posted by Asset Red
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