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昨日、板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、基礎立ち上がり部分のコンクリートを打設しました。
今回は、昨日の拙ブログの続きを書きたいと思います。
打設完了から3時間経過・・・。
この間、私は事務所に戻って他の作業に当たりましたが、基礎屋さんは近くの駐車場で待機していたようです。
昼寝でもしていたのかな???
現場にも、常時留守番を置かなければなりません。
置きっ放しの道具や材料を盗まれたら困りますから・・・。
時々浮き水の状況を確認しつつ、ひたすら時間を潰していたようですね。
時間が勿体ない気もしますが、コインパークを利用しているので車を一度出すと割高になってしまいます。
いつもであれば現場付近に月極駐車場を借りています。
でも今回は、借りる事が出来ませんでした。
だって月極駐車場がないんだもん・・・。
月極駐車場であれば出し入れ自由だから、帰って別の作業がだ来たのに・・・。
では、作業の様子をご覧ください。
打設面を撮ってみました。
さすがに3時間も経過すると、浮き水が無くなり一発くんがはっきり見えるようになりました。
ヨシ!
これなら、天端レベラーを流せそうです。
弊社が採用している基礎用天端仕上材は、宇部興産㈱の天端レベラーです。
袋の封を開け、容器に移し、清水を適宜加えます。
これを充分攪拌すれば、準備完了です。
小さい容器に分け、柄杓を使って打設面に流し込みます。
静かに、そして、ゆっくりと・・・。
水に比べると粘度が高いので、流してすぐに平らになる訳ではありません。
しばらく待っていると、段々と平らになってきます。
一発くんの頭がギリギリ隠れれば、OK!
これにて、天端レベラーの施工完了です。
乾くまでの間に、風や雨が当たると天端に凹凸ができるかもしれません。
だから弊社では、型枠天端に雨養生をするようにしています。
それほど大袈裟な事をしている訳ではありません。
巾30cm程度に切ったロール状のビニールを用意し、型枠上に被せるだけなんです。
でも風が吹けば、簡単に剥がれてしまいます。
だから、所々を固定します。
ここで活躍するのが、一発くんに立場を終われた『天端磁石』達なんです。
被せたビニールの上に置き、型枠に留めれば風が吹いても剥がれません。
少しくらいの雨でも大丈夫!
お役御免になったと思われていた天端磁石も、思わぬところで大活躍していました・・・。
天端養生も完了です。
このあと、しばらく養生期間となります。
なんとか、予定通りに上棟出来そうです。
良かった・・・。
posted by Asset Red
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