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11月22日付のアセットフォー日記です。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
昨夜から降り続けていた雨は、今のところ止んでいます。
でも天気は下り坂、夜には確実に降り出すようです。
板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、基礎コンクリートの養生を行なっています。
『養生』って、不思議な言葉ですよね?
建築の世界では、色々なところに出て来ます。
例えば、コンクリートの養生期間。
木工事中の床養生とか、吹付作業中に行うネット養生などなど・・・。
調べてみると
には、こんな説明が載っていました。
養生(ようじょう)とは、本来のあるべき姿でいられるよう、保護をすること。
対象が人の場合は、健康に注意して元気でいられるように努めること、病気や怪我の回復に努めることという意味になる。
建築や引っ越しの現場などで用いられる場合は、周囲に傷がつかないようシートなどで保護をするという意味になる。
ナルホド・・・。
対象がコンクリートであれば、その目的はコンクリートの主要材料であるセメントの水和反応を、十分に発揮させる事。
それは同時に、打設から日数があまり経っていない段階で、外部力に耐えることのできる強度を得るまで、保護することを意味します。
コンクリートが硬化し強度を得るためには、適当な温度と水分、そして充分な時間が必要なんです。
その間、型枠を外すことなくコンクリートを保護する。
これがコンクリート養生、そしてこの期間を養生期間と言います。
これからしばらくの間、この状態が続きます。
「あれ、今日は誰も作業をしていないぞ。」
「作業員の方々も、色々忙しいのかな?」
なんて思う方もいるかも知れませんね。
でも、違うんです!
現場の作業員達に言わせれば
「すぐにでも型枠を外して、次の作業に入りたい!」
「いつまで、養生すればいいの?」
こんな方々を、宥めるのが私の仕事・・・。
基礎の性能を担保する為には、所定の養生期間が必要なんです。
と、云う訳で
今しばらく、お待ちください・・・。
そうそう、天端に施した雨養生に昨夜の雨が溜まっていました。
上から覗いてみましたが、天端レベラーの表面に異常は認められません。
乾く前に雨粒が当たると、表面が荒れちゃうんですよね。
良かった・・・。
念の為、行った雨養生。
やっておいて正解でした。
posted by Asset Red
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