blog
12月18日付のアセットフォー日記です。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
昨夜の強風、凄かったですね。
朝事務所脇の昇り旗が全て倒れていました。
まだ強風注意報は解除されていません。
これも、地球温暖化の影響なのかなぁ・・・。
板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』では、外壁耐力面材の施工が進められています。
以前に拙ブログに取り上げさせて戴いた『EXハイボード』です。
プレカット加工をお願いしているので、写真のような部分も現場加工はありません。
事前打ち合わせの成果だと思います。
妻壁もバッチリ納まりました。
そもそもFPパネルの製作指示用にパネル図面を作成しているので、打ち合わせ自体も短時間で済むんです。
防水シートの施工を行う前に、やっておかなければならない事もあるので、同時に進めるつもりです。
えっ、何をするのかって?
こんなテープを使います。
ウルトジャパンのVKPテープと言います。
以下、メーカーページからの抜粋です。
弊社が、このテープを採用した理由がわかると思います。
年間を通し約50%もの熱が窓を通して出入りするため、住宅の快適性には窓回りの性能強化がとても重要です。
しかし窓の性能が高くても、窓と住宅の躯体を接合する『つなぎ目部分』の施工を適切に行わなければ、せっかくの窓の性能も半減してしまうのです。
VKPテープシリーズはシールタイプで施工が容易。
取付後に膨張し窓と躯体の隙間に充填されます。
これにより窓回り施工に重要な『防水』『気密』『断熱』『結露防止』の4つの施工が効率的に実現可能。ウルトのVKPテープは木材の乾燥収縮にもしっかり追従し、10年後も大切な窓回りの性能を守り続けます。
ちなみにウルトでは、建材性能評価機関にて気密性能試験も実施しています。
上記の装置を使い、①樹脂サッシのみの通気量と②VKPテープを施工した樹脂サッシの通気量を比較しています。
結果は上グラフの通りです。
内外気圧差によっても違いはありますが、漏れる空気の量が、1時間で最大約1/6まで減少することを確認できています。
実際の施工を見てみましょう。
開口部周りのEXハイパーの縁に、VKPテープを貼っている様子です。
テープの厚さは、1mmくらいかな。
裏紙を剥がして、貼るだけの簡単施工です。
開口部の4辺全てに貼ります。
貼ったばかりの写真です。
まだ、特に変化は見られません。
時間が経過しました。
VKPテープが膨張し、厚さが5mm程度になっています。
この上に防水シートを張ります。
そして雨仕舞を行った上に樹脂サッシを取付けます。
膨らんだテープを潰すように押し付けるのがポイントです。
詳しい説明は、後日行いたいと思います。
ここも弊社のこだわりなんです。
お楽しみに・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、土日勤務のパートさん&現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。