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1月14日付のアセットフォー日記です。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
気分晴れ晴れと言いたいところですが、風が強いんですよね・・・。
外回りの作業をしていると、結構きついんです。
でも頑張るしかありません!
板橋区弥生町に建つ『FPの家 S&N邸』では、外壁の雨漏り対策を実施しています。
いくつかの施工を挙げてみようと思います。
例えばコレは、外壁を貫通する電線の場合です。
ここで気を付けなければならないのは、線は必ず下から上に線を立ち上げる事。
こうしておけば、万が一線に水が付着しても水が伝って侵入する心配がありません。
①電線の回りには、発泡ウレタンを充填しています。
②電線の回りの防水シートは、敢えて少し大きめにカット。
③線の回りに下側→横→上側の順で両面タイプの防水テープを貼ります。
④線の上に(伸び縮みするタイプの)ストレッチ防水テープを、線に密着するように貼ります。
⑤ストレッチテープの上部を覆うように防水テープを貼ります。
なお、内側には気密処理も行わなければなりません。
続いて、外壁を貫通する配管回りの施工となります。
エアコンスリーブです。
そして換気システムの排気管。
どちらも管周りに両面タイプの防水テープを貼り、その上に専用部材を取付けます。
そして専用部材の回りを、下→横→上の順に貼って完了です。
CD管回りも同様です。
①電線の回りには、発泡ウレタンを充填しています。
②電線の回りの防水シートは、敢えて少し大きめにカット。
③線の回りに下側→横→上側の順で両面タイプの防水テープを貼ります。
④防水テープの上に専用部材を取付けます。
⑤専用部材の回りを、下→横→上の順に貼って完了です。
最後に幹線周りの処理を、ご覧ください。
少し前から写真のような専用部材を採用しています。
線回りの隙間には、発泡ウレタンを充填。
部材の上に、さらに専用部材を取付けて最後にテープ処理を行います。
念の為、線と部材をストレッチテープで留める予定です。
この上に通気層を設け、ラス網を張り、モルタル&漆喰を塗る仕様です。
ラス網の裏には耐水性のあるターポリン紙を張るし、モルタルや漆喰自体にも、ある程度の防水性は期待出来ます。
でも、あくまでも外壁の防水性は防水シートで確保するのが当たり前です。
だから、ここを貫通するモノがある場合は徹底的に漏水対策を施さなければりません。
慎重の上にも慎重を期す!
これが重要だと思います。
posted by Asset Red
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