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昨日、練馬区桜台1丁目の『FPの家 K邸』にユニット鉄筋が届きました。
従来の基礎配筋は、鉄筋を現場で組んでいました。
これを手組みとか現場組みと言っています。
でも、かなり前から工場で加工されたユニット鉄筋が現場に届けられ、それを繋いでいく方法に変わっているんです。
これがユニット鉄筋です。
事前に配筋図と基礎伏せ図を渡しておけば、図面通りに鉄筋を組んで溶接してくれます。
これを、捨てコンクリートに書かれた墨に合わせて配置。
ユニット鉄筋同士を結束線で括れば、完成です。
もちろん、言うほど簡単な訳ではありません。
守らなければならない点がいくつかあるし、ユニットになっいる分重いんです。
移動するのが大変・・・。
その辺りの事は、後日書きたいと思います。
昨日の朝一番に行ったのが墨出しです。
捨てコンクリートの上に、基礎の中心線や型枠の線を書き込んでいきます。
色を見ればわかりますが、まだ十分に乾いていませんでした。
でも墨を入れることは可能です。
写真は、外枠の線と基礎の中心線です。
外枠の線に合わせて巾止め金具を取付けています。
捨てコンクリートとは言え、時間が経過すれば、それなりに硬くなります。
硬くなったコンクリートに釘を打つのは大変でしょ?
だから、硬くなる前に巾止め金具を留めたいんです。
巾止め金具の爪の間に鋼製型枠を挿し込み、型枠同士を専用の金具で固定すれば外枠設置完了です。
簡単に書いてしまいましたが、これも言うほど簡単ではありません。
そもそも型枠自体が重いし冷たいし・・・。
図面に合わせて、何種類もある型枠を間違えないように配置しなければなりません。
外枠の設置が終わったら、ユニット鉄筋の組立てを始めます。
天気が続けば良いんですけど・・・。
posted by Asset Red
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