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板橋区弥生町に建つ『FPの家 S&N邸』では、外皮貫通部の気密処理が行われています。
例えば、ココ!
自然給気口用のスリーブとFPパネルの間の隙間をアルミテープで塞ぎました。
小屋裏の妻壁を貫通するCD管回りには、専用テープを貼り付けて隙間を塞ぎます。
この上に、さらにアルミテープを貼ります。
テープ自体の経年劣化を防ぐのが目的です。
外壁を貫通する電気配線も、同様の処理を行います。
レンジフードの排ようにスパイラル管の周りにセラカバーを巻いています。
セラカバーの小口は外側で塞いでいるので、室内側はセラカバーの外側に専用テープを貼るだけなんです。
こっちは電動給気シャッターです。
こちらにはセラカバーを巻きません。
フレキ管にそのまま、専用テープを貼って完了です。
外皮貫通部では、外側で防水処理を施し内側で気密処理を施します。
雨水も空気も漏れては困りますからね・・・。
そうそう、管周りの気密施工に使う専用テープはコレです。
ポリエチレンとアクリル系粘着材の複合品、日本住環境㈱のケルプという製品です。
伸長部の剥離紙が剥がしにくいのが難点ですが、非常に扱いやすいテープです。
なぜか、子供の頃使っていたシャンプーハットを思い出します。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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