練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。

昨日は、ゆっくりと身体を休めることが出来ました。

メデタシメデタシ・・・。

 

さて、本題です。

上棟を控え、柱や土台の端材が大量に出るようになりました。

現場から下げた端材を店先に並べ、「ご自由にお持ち下さい。」の表示を出しています。

 

相変わらず、あっと言う間に無くなってしまいます。

近くにお住まいのキャンパー達が、薪として使ってくれているようです。

夜になると一気になくなるので、車で乗り付けて積んでいるのかもしれませんね。

色々なサイズがありますが、割と多いのが105mm×105mm×500mmくらいの端材です。

材種は、米松・杉・檜・ホワイトウッドという感じかな。

このところの雨＆雪で濡れているし、それなりの重量がある筈です。

試しに計算してみようと思います。

木材の重さは、単位体積重量×体積で算出します。

まずは、それぞれの単位体積重量を挙げてみましょう。

①米松＝700kg/㎥

②杉＝400kg/㎥

③檜＝600kg/㎥

④ホワイトウッド＝600kg/㎥

私のイメージとは少し違いました。

檜って、意外と重いんですね・・・。

もちろん生物ですから、個体差はある筈。

あくまでも平均的な重さだと思います。

いずれにしても、これに体積を掛ければいいわけです。

105mm×105mm×500mm≒0.0055㎥ですから、その重量はこうなります。

①米松＝3.85kg

②杉＝2.20kg

③檜＝3.30kg

④ホワイトウッド＝3.30kg

雨＆雪で端材は濡れていますから、もう少し重いかもしれません・・・。

こんなのが20本近くもあるんです。

その合計重量は・・・。

運ぶのも大変でしょうね。

 

ちなみに一番軽い木材は、『バルサ』です。

工作で使った事のある方も多いと思います。

とっても軟らかいんですよね。

同じ大きさであれば、その重さは0.66kgにしかなりません。

逆に一番重い木材『リグナムバイタ』の重さは、7.20kgにもなります。

この木を水に投げ入れると、沈んでしまうそうです。

水に浮かない木材なんです。

こんな木材があるんですね・・・。