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昨日は出勤して現場に出ていました。
ちなみに、昨日の練馬・板橋の天気は晴れ。
一昨日とは、うって変わって暖かい一日でした。
現在、弊社施工エリア外で注文住宅の施工を行っています。
杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に建つ『FPの家 S邸』という現場です。
地方の仲間からご紹介戴いた方のお宅です。
本来であればお断りしているんですが・・・。
昨日は、その現場の耐圧盤コンクリート打設日だったんです。
朝8時から作業を開始。
遊歩道にシート養生を行い、カラーコーン&バーで歩行者通路を確保!
ポンプ車到着と共に、配管を行いました。
今回は誘導員を3名配置しました。
道路に停めたポンプ車&生コン車周りに1名、ポンプ車のアーム下に1名。
そして遊歩道に1名です。
前回の捨てコン打設よりも、作業が長時間に渡ると予想しました。
配管完了と同時に生コン車到着。
今回は現場近くのプラントに注文しました。
レミコン納入票によれば出発から現着まで30分、これなら余裕で時間内に打設が完了できそうです。
さっそく生コンを投入!
打設を開始しました。
まずは真ん中の地中梁からです。
今回のメンバーは4名す。
ポンプ車のオペレーターが2名。
ホースが重いので、1名が補助に回ります。
バイブレーター担当が1名、鏝&アルミトンボ担当が1名となります。
今回は、少数精鋭でした。
鏝で軽く押さえながら、コンクリートを均していきます。
そして、アルミトンボで仕上げていきます。
前回と違い今回はホースから出るコンクリートの勢いが強かったので、良いペースで打設が進みます。
生コン車も大型車を手配しました。
一遍に4.0㎥運んでこれるので、助かります。
3台で12.0㎥打設した時点で、残りのコンクリート必要量を確認する事にしました。
打設していない部分の面積を測り、その値にコンクリートの厚さを掛ければ体積を算出する事が出来ます。
でも弊社の基礎は写真のように、外周部が30cmほど深くなっています。
この分が意外とクセモノで、体積に誤差が出ちゃうんです。
注文したコンクリートが余るのも癪だし、足りないと困ります。
そこで、全ての外周部の深い部分にコンクリートを打設するようにしています。
深い部分に浅い部分と同じ高さによるように打設すれば、残った面積に耐圧盤の厚さ分(200mm)を掛ければ体積が出るでしょ?
スケールを当て、測っている様子を撮ってみました。
このあと必要量を運転手に伝え、プラントに4.0㎥の追加注文を行いました。
30分後、追加した生コンが到着。
早速、打設を再開しました。
お昼前に打設完了!
予想よりも、かなり早く終わりました。
良かった・・・。
ふと見ると、丸いスポンジが置いてあります。
こんなスポンジです。
おそらく、配管内のコンクリートを押し出すのに使うんでしょう。
でも、いつもは四角いスポンジを使っているのに・・・。
不思議に思い、聴いてみました。
「いつものスポンジと違うけど、何か理由があるの?」
「ホース内のコンクリートを戻す際には、コレを使うんですよ。」との事。
いつもは、生コン投入口に濡らした四角いスポンジを入れます。
そしてポンプを可動して、ホース先に排出させていました。
でも今回はホース先に濡らした丸いスポンジを吸い込ませ、金属製の配管部分とフレキホースの継手部分までのコンクリートをポンプ内に吸入していたんです。
ナルホド・・・、初めて見ました。
そして全ての配管を外すと、生コン投入口に濡らした四角いスポンジを入れます。
そしてポンプを可動して、ホース先に排出させていました。
余ったコンクリートは生コン車に戻します。
そしてプラントまで運び、産業廃棄物として処理されます。
お金を払って購入したコンクリートをゴミとして捨てるなんて勿体ないでしょ?
だから、極力ムダを排除したいんです。
生コン車・ポンプ車が帰りました。
この後、道路洗浄を行いました。
でも作業は、まだ終わっていません。
コンクリートの打設面を見ると、少しだけ浮き水が出ていました。
この後、少しずつ浮き水が出てくるんです。
そして浮き水が引いてきたら、打設面を鏝で押さえなければなりません。
お昼を挟んで、2時過ぎから作業を再開しました。
生乾きのコンクリートの上に乗る為の筏です。
2枚用意しています。
この上に乗って、鏝押さえを行います。
そして2枚の筏を交互に移動して、場所を移動します。
鏝押さえを終え、現場前らカラーコーン&バーを設置。
近所の公衆トイレに通うための共有自転車にチェーンを掛けて、後片付け完了です。
これにて、本日の作業完了!
表面が乾くのを待って、墨出しを行います。
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電話:03-3550-1311
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