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3月14日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は快晴。
でも朝は小雨が降っていました。
ガーン!どうしよう・・・?
でも天気予報は晴れのまま。
運を天に任せる気持ちで、現場に向かいました。
杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に建つ『FPの家』で、基礎のコンクリートを打設するからです。
先日、型枠の設置が終わりました。
アンカーボルトだって、ちゃんと据え付けています。
よく見てください。
鉄筋に黄色と黒の樹脂製部品が括りつけられているのがわかるでしょうか?
これ、基礎天端一発くんと言います。
基礎打設時に、コンクリート天端の高さを示すマーカーです。
これが、後で役に立つんです・・・。
それでは、本日の作業の様子をかいつまんでご報告したいと思います。
朝8時ちょうど、現場に到着するとポンプ車が既に到着していました。
そして、作業用通路の上で配管をしていました。
ガードマン×2名も既に待機しています。
もう作業の準備は完了しているようですね。
9時少し前に、生コン車も到着。
早速、ポンプ車に生コンを投入します。
今回も、現場に近いプラントに生コンを依頼しました。
プラントを出てから現場に到着するまでの時間は30分足らずです。
これなら、ゆっくりと打設する事が出来ます。
でも、今回は小型車しか手配出来ませんでした。
1.5㎥づつ計4.5㎥を、それぞれ1時間30分以内で打設しなければなりません。
まあ、大丈夫でしょう。
余裕のスタートでした。
今回も、オペレーターには補助が付いています。
普段は一人なのに・・・。
配管による打設の場合には、補助が必要という決まりなんでしょうか?
確かに長いホースを振り回すのが大変そうなんですよね。
今回作業に当たるのは、オペレーター×2名と以下の4名でした。
コンクリートに振動棒を挿し込んで、コンクリートを隙間なく充填する担当が1名。
そして型枠周りにくるくる回る棒を挿し込んで、表面に骨材が出ないようにする担当が1名。
2人は、こんな工具を使っています。
上の工具の先端は、こんな形状をしています。
これを型枠際に挿し込み、ぐるぐると回転させるんです。
すると基礎表面にアバタが発生しないらしい・・・。
型枠に付着したコンクリートをコソギ落とす担当が1名。
天端を鏝で押さえる担当が1名。
みんなで、息を合わせて打設します。
打設したばかりの天端を撮ってみました。
黄色い点が見えるでしょ?
天端から5mm程度、頭が出っ張るように打設するのがポイントです。
打設が完了しました。
天気が良いせいか、どんどんとコンクリートが硬くなっていきます。
先に打設した所では、浮き水が出ていました。
これが引いたら、上に天端レベラーを流します。
ポンプ車に接続していた配管を外して運ぶオペレーター。
道路では、配管に入っていた生コンを生コン車に戻していました。
道路を洗浄して、ポンプ車&生コン車は撤収です。
そして午後一番、現場に到着すると天端レベラーは既に流されていました。
毎度お馴染みのコレを清水に溶き、よくかき混ぜ、柄杓を使って静かに流す作業です。
この時にも、一発くんが目安になります。黄色い頭が隠れる程度に流せばいいんです。
これが乾くと、基礎天端が平らになります。
箒と塵取りを持って、基礎内を掃き清めています。
遊歩道も、きれいになっていました。
あとは、天端養生です。
巾45cmのポリエチレンシートを型枠に被せていきます。
そして、巾止め金具や磁石を使って固定します。
天端養生も終わりました。
これで、雨が降っても大丈夫!
雨の滴で、天端が荒れる心配もありません。
これにて、本日の作業終了です。
皆さん、お疲れ様でした。
posted by Asset Red
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