練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

現在、弊社施工エリア外で注文住宅の施工を行っています。

地方の仲間からご紹介戴いた方のお宅なので、例外中の例外なんです。

まさか杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に『FPの家』を建てるなんて、思いもしませんでした。

普段は練馬区と板橋区しか行き来していないので、色々と勝手が違うんですよね・・・。

先日、基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打設しました。

ようやく型枠の存置期間が過ぎたので、脱型を行います。

脱型とは、組んだ型枠を解体し撤去する事。

でも、その前にやらなければならない事があるんです。

基礎の回りに設置したやり方に水糸を掛けて、基礎の芯を出します。

この糸を頼りに、基礎天端に芯墨を記します。

そして、芯から土台の内外面を記すんです。

こんな感じです。

土台を敷く際には、この墨を頼りに土台を置いていきます。

弊社の基礎は、内外とも芯から90mmになっています。

土台の巾は105mmですから、基礎面から37.5mmバックすればいいんじゃない？

という方も、いると思うんです。

でも基礎巾が、数mm単位の誤差があるかもしれないでしょ？

そのため、やり方を利用して土台の墨を記すことにしています。

そして建物の四隅や、主要な箇所に土台の墨を落としたら、やり方を撤去します。

やり方があると、脱型作業がやりにくいからです。

やり方の撤去、無事完了です。

この後、いよいよ脱型を行います。

そして、基礎の回りの凹んだ部分に土を埋め戻します。

これがまた、大変なんです・・・。