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4月1日付のアセットフォー日記となります。
エイプリルフールの練馬・板橋の天気は曇り後晴れ、午前中は寒かったけど午後はだいぶ暖かくなりました。
杉並区阿佐ヶ谷北3丁目の『FPの家 S邸』で、FPウレタン断熱パネルの充填を行いました。
妻壁に三角形のパネルを充填している様子を撮ってみました。
以前は四角いパネルを現場でカットしていましたが、最近は工場で三角形に加工した物しか使いません。
理由は色々ありますが・・・。
2階の壁パネルも、ほぼ充填完了!
防水バルコニーの床下にも、FPウレタン断熱パネルを充填しています。
今日は雨養生のブルーシートの中で、1階の床パネルを充填しました。
高濃度ホウ酸を噴霧したFPウレタン断熱パネルです。
表面には白いホウ酸の結晶が付着しているため、触ると手に付いちゃうんですよね・・・。
これを一枚づつ大引き間に落とし込み、木枠部分を大引きにリユースネイルで留め付けていきます。
リユースネイルとは、上図のような『少し変わった釘』です。
ロール釘の一種なので、鉄砲(釘打ち機)でバンバン撃つ事が出来ます。
頭にはスクェアビット用の穴、そして先端にはネジ山が切ってあるので、電動ドライバーを使って抜く事も出来ます。
一般的な釘って、抜く時大変なんです。
バール(釘抜き)を使って抜かなければならないため、大変な労力が必要になるからです。
でもリユースネイルなら、簡単に抜く事が出来るんです。
FPウレタン断熱パネルって耐久性が高いため、建替えの際に新しい家で再利用する事が多いんです。
その際に苦労するのが、既存建物からFPウレタン断熱パネルを外す事なんです。
大変なら建物と一緒に解体・処分すればいいのでは?という方も多いと思います。
でもFPウレタン断熱パネルは、木枠と硬質ウレタンフォームが一体になったパネルです。
廃プラと木材を分離して、それぞれを産業廃棄物として処分しなければなりません。
これが大変なんです。
だって木枠に付いたウレタンは、中々分離できませんから・・・。
だったら、パネルをそのまま再利用した方が良いでしょ!
どうせ再利用するなら、パネルを外しやすいようにすべきだと思いませんか?
そんな方のために開発されたのが『リユースネイル』なんです。
FPウレタン断熱パネルを簡単にリユースする為の釘なんですから、使わない手はないでしょ?
大引き間にFPウレタン断熱パネルを落とし込んだら、上に厚さ24mmの構造用合板を敷き込み、釘で留め付けていきます。
全ての構造用合板を敷き込んだら、いよいよ壁部分にFPウレタン断熱パネルを充填します。
写真で見てもわからないと思います。
でも現場にいると、凄い迫力なんです。
パネルを躯体に嵌める様子を見ると、耐震性が向上する理由がわかると思います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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