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今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。
今回は、昨日行った『FPの家 T邸』の基礎コンクリート打設の様子を書きたいと思います。
練馬区土支田3丁目の現場です。
事前に道路使用許可も取ったし、ガードマンも配置済み。
敷地内にポンプ車を配置して、道路に生コン車を停車します。
現場の反対側に電柱や消火栓等があるため、車両通行スペースの確保が難しいんですよね。
通行車両のために、2.5m以上の空きを確保するよう指導されてるし・・・。
実際は、こんな感じ!
イラストの生コン車とポンプ車の向きや配置を変えてあります。
電柱を避ける事で、道路の空き寸法を確保しました。
敷地隣の駐車場を利用している車の出入りだけが心配です。
生コン車が停まっている時間は、出入りが出来ませんから・・・。
いよいよ打設を開始します。
今回のメンバーは、5名です。
ポンプ車のオペレーターと、振動棒担当×1名。
アルミトンボ&金鏝担当×2名、このうちの1名が振動棒も兼任しています。
いつもと違うのは、タンピング担当が2名いる事。
そして、型枠大工さんが万が一に備えて待機していました。
タンピングとは、打設時に型枠を叩くこと。
叩くことで型枠際のジャンカ等を防ぐことが出来ます。
深基礎部分を中心に、念入りに叩いていました。
型枠がコンクリートの重量で倒れてこないように、かなり念入りにサポートを掛けています。
お陰で、作業がしづらくて仕方ありません。
仕方ないんですけど・・・。
最初に道路側の深基礎部分の打設を行いました。
ドーナツ型スペーサーもないし、捨てコンに挿した控えの鉄筋もありませんから、鉄筋がコンクリートで動かないようにした訳です。
そして道路から遠い場所から、近い場所に打設していきます。
筒先の位置を振動棒担当が指示します。
適時、振動棒を挿してコンクリートを充填します。
ある程度の面積に打設したら、アルミトンボで平らに均します。
とにかく、この繰り返しです。
いつもであれば根切りの深い部分を先に打設し、浅い部分を後に打設します。
でも今回は、お構いなしに打設しました。
今回も新座のプラントから生コンが運ばれて来ます。
車には『ゾウキリン』のイラストが描かれていました。
現場前の桜は満開を過ぎ、ハラハラと散り始めています。
その花びらが、基礎にも落ちて来ます。
本来であれば、花びらを拾うべきなんでしょうね。
でも、手が足りません。
花びらを拾う事を諦めました・・・。
1台目の生コン車と2台目の生コン車の間隔が空いたので、現場近くの公園を見てきました。
本当に、すぐ近くなんです。
黄色いレンギョウの花が咲いていました。
ピンク色のミツバツヅシや白い雪柳も咲いています。
気温は低いままでしたが、春なんだなぁーとシミジミ感じました。
生コン車が到着したようです。
打設が再開しています。
アルミトンボ担当が、時々金鏝に持ち替えています。
これ、実は水抜き穴の回りを押さえているんです。
水抜き穴に向かって、水勾配を取らないとならないでしょ。
生コン車も2台目以降は、順調に到着しました。
今回は8t車×4台で、合計16㎥の生コンを打設しました。
少しだけ、余ったようですね。
耐圧盤の上には、どんどんと桜の花びらが落ちて来ます。
風流でいいんだけど、枯れると茶色くなっちゃうんですよね・・・。
前面道路も、こんな感じでした。
全ての打設が完了しても、作業完了ではありません。
浮き水が引くのを待たなければならないんです。
その間、ポンプ車や打設に使用した工具の洗浄を行います。
そして現場内や前面道路の清掃も行います。
でも水は、まだ引きません。
作業員は一旦事務所に帰ることになります。
お昼ご飯を食べて現場を確認!
そして水が引いたら、表面を金鏝で押さえます。
但し、この時作業に当たるのは金鏝担当の2名だけ・・・。
でも今回は、3名で対応するようです。
1名は、見習いのようです。
黙々と作業を行います。
シュッ、シュツ!
金鏝でコンクリートの表面を押さえる音が、辺りに響きます。
アルミカンジキを履いて、半乾きのコンクリート上を歩く3人。
そして、ようやく作業完了。
耐圧盤のコンクリート打設、無事終わりました。
天気予報が言うほど、暖かくない1日でした・・・。
posted by Hoppy Red
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