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練馬区土支田3丁目の『FPの家 T邸』では、型枠設置の真っ最中!
まずは外枠を耐圧盤の上に設置し、アンカーボルトを配置します。
写真は基礎の中心に設置されたレベルです。
とにかく、このレベルがスグレモノなんです。
くるくるとヘッドが回り、レーザー光線が360°に照射されます。
そして、発射された光線は真っ直ぐ進みます。
それを受ける受光器が、また凄いんです。
レーザー光線を受けると、音と矢印で基準レベルを知らせてくれます。
これに合わせて受光器を上下して、ピーという音が鳴るようにすれば良いんです。
これでレーザー光線の高さと同じ高さになる仕組み。
いつでも簡単に、同じレベルを確認できる訳です。
実際に受光器を当てて、レベルを見ている様子を撮ってみました。
高さを揃えているのは、『基礎天端一発くん』という製品。
写真に写っている黄色と黒の部品がソレ!
基礎天端を平らにする際に目安となる有難い部品なんです。
施工方法は至って簡単です。
鉄筋に一発くんを仮固定します。
調整代が40mm+40mmもあるので、仮固定は大雑把で構いません。
あとは黄色い部分を正しい高さに合わせるだけ!
この時に受光器を当て、正しい高さになるように黄色い部分を調整します。
頭頂部に十文字の刻みがあり、そこに+ドライバーを当て回せば高さが変わります。
ひとつひとつの作業は簡単ですが、とにかく数が多いので時間が掛かります。
こんな工具を使えば、効率良く作業を進められるようですね。
先端が十文字になっているので、ここを黄色い部分に当てます。
そして軸に受光器を当てます。
上部のハンドルを回せば効率良く黄色い部分が上下するとの事。
1万円程度で購入できるので、買えばいいのに!
と進言してみました。
すると、
作業に当たっていた者が呟きました。
「もっと良い工具もあるんです・・・。」
この工具も同様に、下端を黄色い部分に挿します。
そして上部の受光器をレーザーに当てると、勝手に軸が回り一発くんの高さ調整が完了するというんです。
コレ、良いですよね!
でも、値段が15万円くらいするんだそうです。
15万は高いけど、効率が良ければ検討の価値あるのでは?
とも考えました。
でも、ちょっとまてよ・・・。
光学機器の場合、年に一度の割合で校正が必要となります。
これを怠ると、精度が落ちるんです。
そして、校正には5万円くらいの費用が掛かります。
これって、結構高いですよね?
確かに効率は良くなるけど、作業員がゼロになる訳ではありません。
時間短縮出来た分、他の作業を行い、結果的にトータルの作業員数を減らせなければコスト削減にはなりません。
作業に当たっている者は使いたがっていましたが、採用によるメリットは微妙かな・・・。
最終的な判断は親方に委ねるしかないけど、たぶん非採用のような気がします。
この手の工具って、割と簡単に壊れちゃうんですよね・・・。
実際に使ってみないと、判断できないんだろうなぁー。
お試し採用とかがあればいいの・・・。
posted by Asset Red
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