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4月18日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇りのち雨という予報・・・。
でも外れて欲しいんですよね。
だって、杉並区阿佐谷北3丁目に建つ『FPの家 S邸』では、屋根施工の真っ最中なんだもん・・・。
今回は『リッジウェイAR』という屋根を採用しています。
ガラス繊維で補強されたアスファルト基材の2層構造になっていて、表面に粒状彩色石が吹かれています。
いわゆる『アスファルト・シングル葺き』に該当します。
その特長は次の通りです。
①表面の石は陶器瓦のように焼き付け塗装されているので、風合いが長持ちします。
②防火性が高く、準耐火構造にも使えます。
③吸水性がほとんど無く、釘穴シール性も高いので、寒冷地でもその防水性を損なうことはありません。
④高い耐風性があり、風速46m/Sでも浮き剥がれ現象は起きません。
⑤非常に軟らかく割れにくい素材です。踏み抜きや落下物による割れの心配がありません。
また衝撃を吸収するため、雨音の軽減に効果があります。
そして最大の特長が、その軽さです。
化粧スレートの約1/2という軽さが建物や地盤への負担を軽減し、高い耐震性を実現する事が可能です。
低価格というのも、メリットのひとつかな・・・。
外観は化粧スレートと変わりありません。
けらばの納まりも、ほぼ同じ・・・。
軒先のスターターから上に重ねて張り上げていきます。
1枚のサイズは約100cm×約35cm、働き寸法は約15cmですから、半分が重なる計算です。
施工方法は至ってシンプルです。
屋根材の釘打ちラインに専用釘を撃ち込みます。
現場を見ていると、1枚当たり6本留めていました。
施工マニュアルによれば、これって積雪地の場合の標準のようですね。
東京であれば4本で良いようです。(なんか得した気分になりました。)
釘頭に専用接着剤をたっぷりと塗布します。
下の屋根材の下端を釘打ちラインに合わせ、釘打ちラインに釘を撃ちます。
あとは、この繰り返しです。
棟包の納まりも、化粧スレートと変わりません。
屋根材自身が軽いし、鋏で加工できるので、施工性はかなり高いと感じます。
雨が降る前に終わらせよう!
という気迫が、ビンビン伝わってきました。
posted by Asset Red
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