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杉並区阿佐谷北3丁目の現場では、雨の合間を縫って少しずつ外装工事が進められています。
例えば、防火破風板の取付が完了。
防火軒天ボードの施工も終わっています。
要所要所には、軒天換気口も設置されました。
この後、通気胴縁の上に通気ラスを張りモルタルを塗ります。
その為、屋根の上には写真のような横胴縁も取付けてあります。
モルタルを塗る場合は、サイディングと違い余計な仕事が多いんですよね。
土台水切の上にも、同様の横胴縁を取付けなければなりません。
今回は、防水バルコニーがあります。
最近は、めっきり少なくなったんですよね。
手摺壁にも通気層を設け、上部には笠木用の換気口を取付けました。
前回採用したモノを使います。
また、換気口の下にも横胴縁を取付けてあります。
軒天材の下端にも横胴縁が必要です。
でも、横胴縁を取付ければ良いという訳でもありません。
いくつかの注意が必要なんです。
まず、通気層を上がってくる空気の流れを妨げないようにしなければならないんです。
その為に、空気の通り道を確保する必要があります。
これ、とても重要なんですよ!
窓周りには、両サイドと上下に胴縁を取付けます。
もちろん空気の通り道を確保しますが、縦胴縁を横胴縁よりも上に突出させるのがポイントです。
いずれも、ラス網施工の為の下地になるんです。
取り敢えず外装工事①が終わりました。
この後、外装工事②が始まります。
まずは通気ラス工事、そして左官工事。
その後がスイス漆喰工事となります。
養生期間を採りながらの外作業ですから、天気も影響するんですよね。
天気が続く事を願います。
posted by Asset Red
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