練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

5月26日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ、初夏の陽射しが眩しい午前中でした。

でも、段々と天気は下り坂なんですよね・・・。

雨が降り出す前に、少しでも先に進めてもらいましょう！

という訳で、頑張って貰いました。

杉並区阿佐谷北3丁目の『FPの家　S邸』の話です。

現場の前に運び込まれた『富士川建材工業の通気ラス』。

そして『補助裏打ち材』です。

例によって歩行者通路を手運びしてもらいました。

まあ、どちらも大した重量ではないので問題にはなりません。

問題は工事車両用の駐車場の方なんです。

契約している駐車場はトラック不可！

そこで、近くのコインパークに停めてもらう訳ですが、生憎の満車です。

空いている駐車場を探して、近所をグルグルと走り回る結果となりました。

少しでも現場作業を進めて欲しいのに・・・。

いつもの事なんで、半分諦めてはいるんですが・・・。

作業前の打ち合わせを早々に終わらせ、早速作業に入って貰いました。

土台水切の上10mmの所に下端定規を取付け、その上に補助裏打ち材を張ってもらいました。

そして出隅部に補強用のラス網を張ってもらいます。

今回も前回同様、フジカワ通気ラス75Evoを採用しました。

複合リブラスに裏打ち材の付いた、通気層工法用の専用ラスです。

裏打ち材のお陰で、網の裏側に回ったモルタルが通気層を塞ぎません。

以前に採用していたラス網と違い、補助胴縁の施工も要らないので施工が早いんですよね。

それでも、今日中に作業完了！とはいきません。

明日は雨だと言うし、完了は土曜日かな？

そうそう、先日行った『FPの家　K邸』のラス網は、こんな感じに仕上がりました。

土台水切の上の下端定規です。

茶色いのが補助裏打ち材。

コーナー部分のラス網と左右のラス網の取合いは、こうなりました。

サッシ回りの補強はありません。

以前は4隅にラス網を斜めに増し張りしていたんです。

でも最近は、増し張りを省略しています。

これも、施工方法の変更による施工の合理化なんです。

土曜日には、同じような写真が撮れると思います。

天気次第ではありますが・・・。

ラス屋さんの作業を見守っていると、道路にトラックが停まりました。

おっ、来たな・・・。

1階の天井と壁に張る防音建材が届いたようです。

大建工業の『遮音パネル』です。

巾910mm×長さ1820mm×厚さ12.5mmのパネルは石膏ボードと遮音ゴムの複合品。

こんな断面をしています。

これを従来の石膏ボードに重ね張りする事で、遮音性を向上する事が可能です。

今回は、寝室と共用部の間仕切り壁および天井に施工します。

壁内に充填する吸音材と天井に敷き並べる吸音材とが合わさって、高い遮音効果を期待してるんですよね・・・。

でも、コレ結構重いんです。

2枚で1梱包なんですが、1梱包当たりの重量が35kgもあります。

これを40枚使うので、総重量は700kg！？

運搬距離は30ｍを越えますから、その仕事量は21,000kgf・mとなります。

これを2名で30分ほど掛けて運びました。

これを仕事率で示すと、11.667kg・m/sとなります。

これって114.33wに相当するので、60w電球×2個分に満たない事になります。

大人×2名で、トイレの電球×2個分なんて・・・。

なんか、ショックです。

終わった時には、クタクタだったんですよね。

ちなみに1枚当たりの設計価格は、5,900円。

×40枚で、236,000円になります。

これを2人掛かりとは言え30分で運んだ訳ですから、良くやった方ですよね？

そう思う事にしました。

道路に車を停める時間も短くて済んだことだし・・・。