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現場に掲げるイメージシートに新しいデザインが加わりました。
昨日事務所に届いたので、さっそく現場に掲げて来ました!
FPの家のキャラクター『パンイチくん』を前面に出したシートです。
皆様の眼に留まると良いんですが・・・。
良い機会なので、パンイチくんの事をご紹介したいと思います。
イラストのように、いつもパンツ一丁の元気な男の子です。
なぜか頭には王冠!
そして、付け髭を付けています。
設定上は、小学生らしいですよ。
小学生なのに断熱気密に関する知識は飛び級レベル。
高性能住宅の研究に余念がなく、ついつい読書に没頭してしまうため、若くして肩こりに悩む。
なんて設定もあるようです。
詳しい設定を知りたい方は、以下のページをご確認ください。
ここからは、蛇足です。
以前にも拙ブログにて試算した事がありますが、パンツ一丁で快適に暮らすにはある程度の室温が必要です。
PMVを使って、確認してみましょう!
なお『人間の温冷感』と『人体の熱負荷』を結びつけた評価指標が、『PMV』と『PPD』です。
PMV = Predicted Mean Vote =予想平均温冷感申告
PPD=Predicted Percentage of Dissatisfied = 予測不満者率
それぞれの頭文字を取っていますが、日本語に訳すと上記のようになります。
デンマーク工科大学のファンガー教授が提唱したそうです。
以下の6つの要素がカギになります。
室温・湿度・風速・放射温度
着衣量・代謝量
これら6つの要素の複合効果により、人間が「暖かい」と感じるか、「寒い」と感じるか。
これを評価するために考案されたのが PMV と PPDとなります。
また、その評価は以下のようになっています。
PMV=0 (中立)
PMV=+1(やや暖かい)
PMV=+2(暖かい)
PMV=+3(暑い)
PMV=-1(やや涼しい)
PMV=-2(涼しい)
PMV=-3(寒い)
なおPPDについての説明は、割愛させて戴きました。
ちなみにトランクス×1枚の時の着衣量(clo値)は0.1です。
静かに着席している状態を仮定し、代謝率を1.0としました。
相対湿度は50%、風速は0.1m/Sとします。
なお放射温度=室温としました。
この条件を入力すると、室温が27.5℃辺りから、PMVが中立になります。
そして29.0℃を超えると、やや暖かいになります。
つまり室温を27.5~29.0℃にすれば、パンイチでも快適でいられる訳です。
さすがに、ここまで室温を高くする人はいないですよね?
posted by Asset Red
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