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事務所エアコンの応急処置が完了しました。
室外機を確認し、冷媒ガスが少ない事が判明!
さっそく冷媒ガスをチャージしてもらいました。
ガス缶には『R-410A』という表示が書かれています。
「そっかぁー、古い冷媒ガスを使っているんだ!」
「イヤ、R-410Aなら新しい方だよ。」
「R-22だったら、どうしようかと思ってた・・・。」
冷媒ガスの移り変わりを挙げてみました。
過去に生産されていた冷媒ガスの中には、R22という冷媒ガスがあります。
これはHCFC(ハイドロ クロロ フルオロ カーボン)と呼ばれる種類に属します。
塩素および水素を含む、オゾン層破壊係数の高い化合物なんです。
そのため政府間国際協定(モントリオール議定書:1987年)及びオゾン層保護法(1988年制定)に基づき、2020年に全廃されました。
現在はR32やR410Aと呼ばれる新冷媒を使用しています。
新冷媒は塩素を含まないため、オゾン層破壊係数0の新代替物質です。
またR32は冷媒封入量が低く、他と比較してもより地球にやさしい物質のため、現在の主流となっています。
R410Aであれば、普通に流通しているようですね。
良かった・・・。
ガスチャージを行い、エアコンの様子をみてみました。
でも、一向に冷房が効きません。
というよりも、コンプレッサーが変な音を立てているんです。
「基盤が壊れているんじゃない?」
「コンプレッサーの寿命かもよ?」
なんて、恐ろしい事を呟いています。
「取り敢えず、電源を落としてリセットしてみよう!」
まずはリモコンをOFFにしました。
そして分電盤を覗き、『エアコン』と書かれた開閉器をOFFにしました。
しばらく放置して、再度開閉器をONにします。
そしてリモコンをON!
でもONになりません。
88という表示が出ているだけなんです。
「ダメだ!」
「リモコンがONにならない。」
「88という表示のまま、ウンともスンとも言わないよ!」
そう伝えると、ニヤッと笑いながら言ったんです。
「大丈夫、しばらく待てば復旧するよ。」
しばらく待つと、確かに復旧しました。
そして、段々涼しくなってきたんです。
「やったぁー!」
これで、しばらくは凌げそうです。
あとはガスの抜ける前にエアコン交換を行えれば・・・。
改めて、エアコンの有難さを実感する羽目になりました。
エアコンって、凄いですよね。
これで打ち合わせを涼しく進められそうです。
良かった・・・。
posted by Asset Red
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