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前回は、多摩産材を使った場合の環境に与える影響を書かせて戴きました。
今回も『木育』ネタを書いてみようと思います。
そもそも木造住宅って、他の工法で建てられた建物に比べて環境に優しいんです。
例えば、こんなデーターがあります。
住宅1戸あたりの材料製造時の炭素放出量を、木造住宅・鉄骨プレハブ住宅・鉄筋コンクリート住宅で比較しています。
数値が小さい程、脱炭素的に優れている事になります。
これを見ると、いかに木造住宅が脱炭素に貢献しているかがわかるでしょ?
しかも、こんなデータもあるんです。
住宅1戸あたりの材料製造時の炭素貯蔵量を、木造住宅・鉄骨プレハブ住宅・鉄筋コンクリート住宅で比較しています。
木は成長の過程で沢山のCO2を吸収して、体の中に貯めてくれます。
そして木材になっても、廃棄されるまで貯め続けてくれます。
これが貯蔵量です。
だから数値が大きいほど、脱炭素に貢献していることになります。
これも、木造住宅のひとり勝ち状態!
国が木造住宅を勧める理由が、ここにあるのかもしれませんね。
しかも木は、水と太陽光さえあれば育ちます。
手間は掛かりますが、持続可能な天然資源なんです。
植えて育てて、伐って利用する。
しかも一度使った木材を再利用する事も可能!
最後は燃料として役に立ちます。
このサイクルを回せば、脱炭素にも貢献出来るんですよね・・・。
木造住宅って、本当に凄いですよね。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
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