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7月25日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
ほぼ猛暑日ですね・・・。
作業をしていると、頭がくらくらして来ます。
全身汗たらけです💦💦💦
こんな日は、ビールがうまいんですよね・・・。
本日、朝一番に室内空気環境測定用の測定バッジを据え付けてきました。
据付場所は、練馬区桜台1丁目の『FPの家 K邸』。
脚立に挟んである白・黒のバッジが測定バッジです。
こんな袋に入っている物を測定場所で開封!
そのまま脚立に挟んで、現場に放置して来ます。
24時間後に回収するまでは、建物内に立ち入る事は出来ません。
だから玄関ドアに、こんな貼り紙をします。
念の為、工事用キーも持ち帰るようにしています。
翌日測定バッジを回収したらすぐに袋に戻します。
そして所定の用紙に必要事項を書き添え、検査センターに送れば作業完了です。
割と簡単でしょ?
これだけで室内空気に含まれる『揮発性有機化合物』の濃度を調べる事が出来るんです。
と言っても、全ての揮発性有機化合物の濃度を調べることは出来ません。
室内には、上図のように様々な空気汚染物質があります。
その中のひとつが揮発性有機化合物。
上図では、合成化学物とか接着剤・塗料と表現されています。
そもそも揮発性有機化合物(きはつせいゆうきかごうぶつ、英: Volatile Organic Compounds)とは
常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称です。
VOCsとかVOCという略称の方が有名かも・・・。
トルエン・ベンゼン・フロン類・ジクロロメタンなどを指します。
これらは溶剤や燃料として幅広く使用されていますが、残念ながら公害などの健康被害を引き起こします。
ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群や化学物質過敏症も、すでに社会に広く認知され問題になっているでしょ?
弊社では以下の5物質だけ、室内空気中の濃度を調べるようにしているんです。
①ホルムアルデヒド
②キシレン
③トルエン
④スチレン
⑤エチルベンゼン
もっと多くの物質の濃度を確認すれば、より安全です。
でも、コストも掛かってしまいます。
この5つの濃度を押さえておけば、問題ないというのが弊社の判断です。
VOCを放散するモノの極力使用しない!
これが弊社の拘りです。
接着剤の使用を抑えたり、塗料を自然素材にしたり・・・。
合板床や合板建具・シート貼り建材も使いたくありません。
そして計画換気をきっちりと機能させる事で、すばやく汚染空気を排出するようにしています。
それでも、ある程度のVOCが室内空気には含まれているんです。
そして、ご入居後にはさらに濃度が大きくなります。
持ち込まれた家具やインテリア、洋服等にもある程度のVOCは含まれているからです。
しかも、これらに対する感度は人それぞれで違います。
鈍い人もいれば、鋭い人もいるんです。
たとえ鋭い人であっても、不具合が発生しない程度の濃度に抑えたいでしょ?
その為の対策が、自然素材の多用であったり換気システムのていねいな設計・施工なんです。
そして、その結果を知るために、バッジテストを行います。
この測定結果を見れば、少なくても5つの物質の空気中濃度はわかるんです。
たいした費用はかかりません。
皆様も試してみると良いのでは・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、土日勤務のパートさん&現場監督見習いを募集しています。
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