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8月6日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。
昨日よりは、少しだけ暑くなりました。
でも例年に比べれば、明らかに涼しいと思います。
涼しいと、蚊の活動が活発になるんですよね。
首や手・腕・脚を喰われてしまい、痒くて仕方ありません。
暑くないのがいいのか?
それとも痒くないのがいいのか?
悩むところですよね・・・。
さて本題です。
板橋区徳丸1丁目の『FPの家 T邸』の、外壁ラス網施工が終わりました。
今回も富士川建材工業の『通気ラス75Evo』を採用しました。
複合リブラスに裏打ち材の付いた、通気層工法専用ラスです。
半透明の裏打ち材のお陰で、留め付けの際に下地を外すことがありません。
また網の裏側に回ったモルタルが通気層を塞ぐこともないんです。
以前採用していたラス網は、通気胴縁の間に補助胴縁を打ち付けていました。
胴縁間隔を小さくする事で、ラス網の撓みを防ごうとしていたんです。
でも本製品には、太い力骨が横に狭いピッチで入っています。
写真はラス網を裏側から撮ったものです。
太い骨が見えるでしょ?
骨のピッチも従来の半分になっています。
この骨のおかげで、補助胴縁を施工しなくても同じ効果が得られるようになりました。
補助胴縁の施工って、意外と面倒だったんです。
結果、施工が簡単になりました。
ここからは、施工の様子を簡単に書いてみようと思います。
まず最初に行うのが、土台水切の上に下端定規を取付ける事。
そして、その上に補助裏打ち材を張っていきます。
次に出隅部分にラス網を縦張りします。
この上に左右のラス網を被せるのが、標準施工です。
ラス網は下から上、右から左に張っていきます。
縦横とも、所定の重ね寸法を確保し、150mmピッチでタッカー針を打ち付けます。
以前は開口部周りに補強網を取付けていました。
でも最近は、これを省略しています。
もっと合理的な施工方法が確立されたんです。
この施工方法については、後日改めてご紹介したいと思います。
お楽しみに・・・。
配線回りの写真を挙げてみました。
ラス網の切り口って、意外に尖っているんです。
その為、ラス網が電線に傷を付けてしまい、電気が通らなくなる事態も発生します。
これ、とても厄介なんです。
電線周りの壁を壊して電線を入れ替え、改めて外壁を補修する必要があります。
ラス網・モルタル・スイス漆喰の3行程を行わなければならないんです。
また、塗ってから乾くまでの養生期間も必要となります。
費用も時間もバカになりません・・・。
そこで少し前から、配線回りに、こんな部材を取付けようにしました。
樹脂製の筒の中に電線を通すので、ラス網で傷付くこともありません。
来週は天気が続くようですね。
ラス網施工が終わったので、引き続き左官工事を行う予定です。
posted by Asset Red
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