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最近は、耐震等級3の家を求める方が増えています。
昨日も弊社がお勧めしている『FPの家』を説明し、ご安心戴きました。
FPの家はイラストのように、床・外壁・天井もしくは屋根に『FPウレタン断熱パネル』を充填しています。
木造軸組工法は、外力に弱いと言われています。
でもFPの家は面構造なので、外力に強いんです。
「筋交いの回りって、断熱施工が難しいんでしょ?」
「まともに施工できる工務店は少ないと聞いています。」
昨日の打ち合わせで出た質問です。
硬質ウレタンフォームを充填する前のFPパネルの画像を挙げてみました。
ここに硬質ウレタンフォームを充填すると、筋交い周りにもチッチリと入ります。
こう説明すると、こんな言葉が返ってきたんです。
「だから、御社を選んだんです。」
ありがとうございます。
でもFPパネルって、もっと凄いんです。
筋交いもなく、耐力面材も張っていないFPパネルですが、実は壁倍率2.1倍の耐力が認められています。
これ、国交省のお墨付きなんです。
このパネルを建物の外周部に隙間なく張っているんですから、当然地震に強くなります。
しかも弊社では、雑壁同様にFPパネルの耐震性は一切加味していません。
弊社の基本は、許容応力度計算による『耐震等級3』となっています。
でも構造検討時には、FPパネルが無いものとして計算している訳です。
だから実際には、かなり地震に強い筈です。
私は『耐震等級3プラス』と勝手に言ってますが・・・。
筋交に加わる力を圧縮強度の大きいウレタンが負担してくれるので、接合部に加わる力も少なくなります。
だから制震性も期待できるんですよね。
壁内結露も発生しないので、躯体の劣化による強度低下も起こりません。
凄いでしょ?
構造塾の動画を見ている方だったので、しっかりと理解してくれたようです。
YouTubeって、有難いですよね。
色々な方々に感謝しています。
posted by Asset Red
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