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8月18日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は雨のち晴れ。
朝のうち、パラパラと降っていた雨も10時頃には上がりました。
良かった・・・。
そして太陽がサンサンと輝く午後は、久々の30℃越え!
湿度が高いせいでしょうか?
気温の割に暑い💦💦💦
とにかく汗が落ちるんです・・・。
それでも練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』では、土台敷きを行いました。
基礎立ち上がりの上に基礎パッキングを敷き、その上に土台を載せます。
もちろん今回も、国産檜の芯持ち材を採用。
大引きも土台と同じ材料を使います。
構造図を見ながら、部材に書かれた番付を合わせながら組んでいきます。
プレカット工場で継手・仕口加工が行われているので、現場では部材を嵌め込むだけ。
以前は、右写真のように『大入れ蟻加工』を行っていました。
でも最近は左写真のような『金物用のスリット加工』を行う事も増えました。
ちなみに弊社では、2つの納まりを現場の状況に応じて選択するようにしています。
嵌め込んだ部材は、アンカーボルトで基礎に締め付けます。
以前はイラストのような座金を使っていましたが、最近はこんな金物を使います。
土台上にネダノン合板を敷き詰める為、アンカーボルト先端や座金が出っ張らない方が良いからです。
こんな感じに納まります。
平らに納まるので、ネダノン合板を欠き込む必要がありません。
また大引きは、鋼製束で支えます。
写真では確認出来ませんが、鋼製束と土台は釘で固定されています。
そして鋼製束と耐圧盤は接着剤で固定されます。
こうして、大引きが上下に反る事を抑制している訳です。
昔は束石の上に木製の束を載せていました。
上からの荷重を支える事は出来ますが、大引きが上に反るのを抑える事が出来ません。
また束石は地業の上に据えられているだけですから、沈んでしまう事もありました。
そこで防湿コンクリートを打設し、番線(太い針金)で大引きが浮き上がらないように引っ張る事もありました。
でも番線が錆びて切れてしまったり、風で音を立てることもあったんです。
鋼製束ならば、こんな事もありません。
鋼製だからシロアリや腐朽菌にも強いし、溶融亜鉛メッキを施しているので錆びにも強いから安心出来ます。
ネジを回す事で、高さを微妙に調整する事も出来ます。
色々とメリットがあるでしょ!
だから弊社では、ずーっと鋼製束を採用しているんです。
本来であれば、土台敷きの最後に鋼製束と耐圧盤を接着します。
でも朝の雨で、耐圧盤がまだ濡れていました。
充分乾いてからでないと、接着不良になってしまいます・・・。
後日接着する事にしました。
全てのアンカーボルトを締めて、土台敷き完了です。
明日は朝から足場を組み、午後は1階部分の建て方を行う予定です。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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