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8月19日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
でも気温は35℃を越える事はありませんでした。
意外に湿度が低かったんですよね。
40%を超える事が無かったんです。
汗をたっぷりとかいてしまいました。💦💦💦
だって練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』で、建て方を行ったんだもん・・・。
朝一番、足場屋さんが現場に到着!
さっそく、足場架設を開始します。
弊社がお願いしているのは、㈱東京bK足場。
いつも3人ひと組で作業に当たっています。
暑い中、テキパキと動くメンバーを見ると頭が下がる思いです・・・。
さすがに、いつもよりこまめに休憩をとっています。
まだまだ熱中症が怖いですから・・・。
お昼前に足場架設終了!
お昼過ぎに上棟材が届いたので、荷受けをしてもらいました。
今日届いたのは、以下の部材です。
①1階柱&通し柱
②2階床梁
PPバンドやビニールシート等の梱包を解くところからスタート!
その後、各材料を間配りします。
そして、柱を立てていきます。
ちなみに建て方時に必要となる仮筋交いおよび構造金物は、昨日入荷済みです。
間配り&柱立てを終えたら、クレーンを据え付けます。
弊社では、ドラゴン21という電動クレーンを使う事が多いですね。
ラフタークレーンは使いません。
据え付ける場所がないからです。
ちなみに弊社商圏では、道路にクレーンを据え付ける事は出来ません。
道路を通行禁止に出来ないからです。
片側通行が可能であれば許可自体は下りるんです。
でも道路が狭くてクレーンの脚を拡げることが出来なければ、使えないでしょ?
ドラゴン21の方が、ラフタークレーンよりも据付スペースが小さいんです。
それでも置けない場合は、ガーターリフトを使います。
今回は、なんとか敷地内にクレーンを据え付けることが出来ました。
良かった・・・。
写真はクレーンの脚です。
そして脚の裏に映っているのは、トラックの荷台です。
実はドラゴン21は、自走出来ません。
イラストのように、地面に単独設置するように出来ています。
その為、トラックに積んで運ばなければならないんです。
でも現場では単独設置せず、大抵はトラックの荷台の上に置かれたまま。
その理由は、後で説明します。
据付自体は、極めて簡単です。
①4本ある赤い脚を延ばします。
一般的なクレーンのように電動にはなっていません。
人力で引っ張り出すしくみになっているんです。
見ていると、結構力が必要みたいですね。
②それぞれの青い脚を下に延ばします。
これも手動なんですよね。
でもさすがに、手で引っ張る事はしません。
電気レンチを使って、脚が伸び縮みするようになっているんです。
4本の脚をそれぞれ延ばし、水平器で水平を見ながら設置します。
設置が終わると、トラックの荷台から浮いている状態になります。
この状態でトラックを移動すれば、単独設置になる訳です。
でも、その為には、ある程度のスペースが必要になるでしょ?
大抵の現場は、トラックが入るだけでいっぱいなんです・・・。
この後、折り畳まれたアームを順番に延ばしていきます。
この写真を見ると、ドラゴンとい名前の由来がわかるでしょ?
一番上のアームを水平に倒すと、据付完了です。
ドラゴン21では、主に梁を揚げるのに使います。
ディーゼルエンジンではなく電気で稼働するので、音がほぼ発生しません。
とっても静かなんです。
もちろん、現場の空気も汚しません。
また手元のリモコンで操作する為、オペレーターも建て方作業を行えます。
人件費の削減が可能なんてす。
写真のように、太くて長い梁も大丈夫!
但し、吊り上げ荷重は180kgまでとなっています。
長くて太いLVLの梁なんかだと、持ち上げられない場合もあるんですよね・・・。
リモコンを操作しながら、指示をします。
そして受けては、梁の両端を持って柱に固定していきます。
基本、この繰り返しで建て方は進められます。
今回は、この梁が一番重かったと思います。
でも、問題無く揚げられました。
大梁を固定したら、その間に小梁を取付けます。
1階部分の建て方、無事完了しました。
上から見ると、こんな感じです。
この後、構造金物の取付と建て入れ検査を行いました。
本日の作業、終了です。
暑かったなぁー・・・。
明日は、ネダノン合板の敷き込みからスタートする予定です。
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