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生憎の天気だった昨日、地鎮祭を行いました。
地面に敷いたブルーシートが鮮やかでしょ?
反対に斎竹の中に張ったテントは、落ち着いた青だと思います。
時折落ちる雨粒が、シートに当たりポツンポツンと音を立てていました。
板橋区常盤台1丁目の『FPの家 Y邸』のお話です。
朝9時半頃から準備を始めました。
まずシートを地面に張り、テントを組立てます。
神主と方位を確認し、斎場を決めます。
次にテントの柱に斎竹を括り付け、注連縄を張り紙垂を取付けます。
足元に斎砂を盛って準備完了です。
予定通り10時にスタート!
現場近くにある『ときわ台 天祖神社』の神主をお招きして、無事執り行ってもらいました。
そもそも地鎮祭は、建築工事や土木工事を始まる前に神主を招き、その土地の神様に対して工事の安全を祈願する儀式です。
一般的に「ぢちんさい」や「ぢまつり」と言いますが正しくは、「とこしずめのみまつり」と訓みます。
工事の着工に合せて行う場合は、起工式として行うこともあるようです。
その起源は古く、持統天皇の御代(西暦690年)にはすでにこの祭の記録があるそうです。
持統天皇と言えば大化の改心で有名な天智天皇の娘。
そして壬申の乱で有名な天武天皇の皇后です。
新古今集の
『春すぎて 夏来にけらし 白妙の衣ほすてふ 天の香具山』の方が有名かな?
一緒に建て主ご一家の繁栄と健康を祈願する儀式でもあります。
Y様のご家族に大工および基礎業者の紹介も出来たし、いよいよ着工です。
まずは、既存擁壁の撤去からスタートする予定。
工事が順調に進むことを願います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。