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8月29日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。
さすがに30℃を越える日も少なくなった気がします。
もう秋なんですかね・・・。
昨日の雨で現場の一部が濡れてしまいました。
練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』の話です。
まだFPウレタン断熱パネルの施工が終わっていません。
雨養生も行っていますが、充分ではなかったようです・・・。
雨に濡れるとホウ酸は流れてしまいます。
これを『溶脱』といいますが、欠点の少ないホウ酸による防蟻・防腐処理の最大の欠点と言えるでしょう。
ホウ酸って、一定の濃度を超えていなければ効果が期待できないんです。
という事で、コレを用意してきました。
『ボレイトチェカー』、ホウ酸濃度を調べる試薬です。
赤い液体は、クルクミン水溶液です。
調べたい部分にシュッとひと吹き!
試薬自体は黄色をしています。
吹付けて20~30分ほど放置すれば・・・。
こんな色に変色する筈なんです。
赤く変色すれば問題なし。
黄色いままだと濃度不足の為、吹き増しが必要となります。
さっそく試してみました。
写真は放置後の写真です。
土台
柱
梁
FPウレタン床パネル
結果は写真の通りです。
吹いた直後から変色していました。
問題ないようですね。
念のため、ハンドポンプも用意してきました。
中に入っているのは、もちろん高濃度ホウ酸水溶液!
これを濃度不足の部位に噴霧します。
ポンプ上部のハンドルを10回ほど上下すれば、準備完了。
ノズル先端を噴霧したい場所に向け、あとは手元のレバーを押すだけなんです。
しっかりと噴霧させて戴きました。
とりあえず、吹き増しできるところにたっぷり吹いて来ました。
壁パネルを移動したら、残りの部分にも吹きたいと思います。
現場には、写真のようなボトルが常時置かれています。
今回のような場合に、吹き増しが出来るようにしているんです。
また余ったホウ酸水溶液は、捨てずに保管しておきます。
だから、いつでも吹き増しが可能なんです。
ハンドポンプの操作も簡単ですよ・・・。
今日のところは、これにて吹き増し完了!
引き続き、ネダノン合板の施工に取り掛かります。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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