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今日は水曜日。
アセットフォーはお休みです。
月初めの連休なんです。
前回は、弊社お勧めの木製玄関ドアの電池錠対応に関するお知らせを書かせて戴きました。
嬉しいけど、ちょっと残念なお知らせだったでしょ?
そして今回も、木製玄関ドアに関わるネタを書かせて戴きます。
弊社が採用する防火木製玄関ドアは、ガデリウス社製のスウェーデンドアです。
その中でも、写真のチークドアをお勧めしています。
残念ながら、防火対応のドアはバリエーションが少ないんですよね・・・。
でもチークのドアって、凄くないですか?
チークは、ウォールナット・マホガニーと並んで世界三大銘木のひとつとして知られている世界中で大変人気のある木材です。
数多くの長所がありますが、特筆すべきはその油質です。
質の良い天然の油分が豊富に含まれているため、手に触れたときにしっとりとした質感があり、耐水性に優れています。
この油分に含まれるテクトキノンという殺虫成分が、木材自体を腐食や虫から守ります。
また金属を腐食から防ぐ効果もあるため、昔から船や軍艦に使用されてきました。
世界三大記念艦のひとつとして横須賀に現存する戦艦「三笠」の甲板や、20世紀を代表する豪華客船「クイーンエリザベスⅡ世号」のデッキと内装にも、チークが使用されていたことが知られています。
こんな木材が玄関ドアに使われているなんて・・・。
でも玄関って、家の顔と言いますよね?
使われて当然だったりして・・・。
寸法安定性の高さもチークの特徴のひとつと言われています。
伐採直後のチーク材は水分を多く含むため反りや割れが激しく、乾燥にも時間がかかります。
でも、じっくりと乾燥させたチーク材の寸法安定性は極めて高いことがわかっています。
木材の含水率1%の増減に対して、どの程度膨張・収縮するかを示した「膨張収縮係数」を挙げてみました。
チークの数値の低さ、つまりいかに動きにくい木であるかが一目瞭然でしょ!
玄関ドアって、意外と過酷な条件下で使われる事が多いんです。
だからこそ、高い寸法安定性が求められる訳です。
チークのさらなる魅力は、美しい経年変化です。
若々しいチークは、明るめから黒に近い茶色まで幅広い色味の中に、細く長いカナスジや、シミのような模様がところどころに現れます。
そのため施工直後は一見野暮ったいようにも見えますが、時間の経過とともに色ムラが穏やかに落ち着き、スジやシミが薄れ整った印象になります。
時間とともに増していく高級感と重厚感が、チークの魅力をより一層引き立てるんです。
ここが木製ドアを使う最大の理由です。
時を経てみすぼらしくなる扉とますます魅力を増す扉、あなただったらどちらを選びますか?
弊社のお客様であれば、後者を選んでくれると信じています。
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。