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9月9日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
昨日延期した練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』の透湿防水シート施工を行ってもらうつもりでしたが、職人が病院に検査を受けにいくとの事。
以前から聴いてはいたんですが・・・。
職人の高齢化&夏の高温・高湿化で、通院&入院が増えている気がします。
私自身も、身体のアチコチにガタが来ているし・・・。
お互い、身体を労わりつつ仕事に取り組まないとね!
さて、本題です。
透湿防水シートの施工は明日になりましたが、屋根の施工は予定通り行われています。
今回採用したのも、毎度お馴染みのディプロマット。
ジンカリウム鋼板という、ガルバリウム鋼板とほぼ同じ鋼板の上に自然石粒をコートした屋根材です。
石粒が吹かれているせいか、普通の屋根っぽいのが良いんです。
もちろん意匠以外にも、他にもメリットはあります。
とにかく軽いんです。
一般的に使われている平板スレートの1/2以下、日本瓦の1/7以下です。
屋根が軽いと、構造や地盤に対する負担が軽減出来ます。
しかも、地震対策に効果的なんです。
赤ちゃんって、良く転びますよね?
あれ、頭が重いので重心が高いからなんです。
建物だって同じです。
屋根が重いと、倒れやすいんですよね・・・。
メンテナンス性の高さも、オススメポイントです。
初期コストが安くても、メンテナンスコストが高ければ意味ありません。
耐久性が高い屋根だからこそ、実現できるんです。
もちろん、古来からある瓦も良いと思います。
でも屋根の厚さが大きくなるので、各種斜線制限の厳しい都内では中々採用することが出来ません。
耐震強度を上げるのも、狭小住宅では限界があります・・・。
その点、この屋根は屋根厚さが小さくて軽いんです。
まだまだ、あります。
屋根上の熱を建物に伝えにくくしてくれます。
雨音も抑えてくれます。
そして屋根に積もった雪の滑落も防いでくれるんです。
その分、価格は高めですが・・・。
でも、トータルで考えればコスパの高い屋根材だと思います。
とにかく施工性が良い屋根材です。
作業を見ていると、どんどん出来上がっていきます。
大屋根と玄関屋根に関しては、今日中に終わると思います。
自転車置き場の庇については、後日改めて施工してもらう予定。
1日で施工が完了するなんて、なんて施工性が高いんでしょう!
雨の多い季節には、有難い限りです。
posted by Asset Red
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