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9月10日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』の屋根施工も、無事完了しました。
今回はケラバ役物を採用しているので、いつもとちょっとだけイメージが違います。
なんとなく、重厚感があるでしょ?
棟換気も端から端までたっぶりと取付けたので、夏の暑さ対策も大丈夫!
屋根の断熱材に貼られた遮熱シートが跳ね返した熱を、通気層を伝ってここから排出してくれます。
透湿防水シートの施工も始まりました。
まずは樹脂サッシの回りに防水テープを貼りました。
そして下から上に、左から右に向かってシートを張り上げていきます。
今回も、毎度お馴染みのウートップ・ハイムシールドを採用。
近年問題になっている透湿防水シートの劣化問題に手を打っている数少ないシートです。
シートの劣化の原因は、防腐・防蟻剤に含まれる界面活性剤による防水・耐久性の低下と言われています。
そもそも透湿防水シートとは、水蒸気よりも大きくて雨の滴よりも小さい穴の開いたシートです。
だから建物から排出された水蒸気はシートを透過するけど、雨水は通さないんです。
上図で、そのメカニズムを説明しています。
右側が正常な状態、左側が界面活性剤の影響を受けた状態です。
通常雨滴は表面張力によりシート裏側までいく事はありません。
でもシートに界面活性剤が付着すると、雨水の表面張力が働かずシート裏側まで届いてしまいます。
実際にシートに界面活性剤の入った住宅用洗剤を噴霧してみると、シートの裏まで濡れているのが判りました。
でもハイムシールドに住宅洗剤を噴霧しても、シート裏は濡れていません。
界面活性剤に対する耐性を持っているからです。
公的機関でのテストでも、その耐性は実証されています。
また、防水性能やシート強度も従来品と比べて大幅に強化されています。
もちろん、長期に渡る耐久性も実証済み!
安心して使える、優れた透湿防水シートです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。