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昨日、弊社OB宅にお邪魔して来ました。

巾4.0mの南道路に接する狭小3階建てのお宅です。

道路の反対側には、3階建てが建っていて、左右にも隣家がくっ付くに建っています。

南面の2・3階にバルコニーを設け、掃き出し窓を設置している為、充分な日射を取り込むことに成功しているお宅です。

でも、3階の西窓からは西日が・・・。

隣地の建物は2階建てなので、障害は何もありません。

サッシの白い樹脂部分が黄色く変色する位、熱くなるとの事。

冬季は暖かさを与えてくれる窓ですが、夏季は灼熱の暑さが我慢出来ません・・・。

縦辷り出し窓の為、日射遮蔽部材を窓外に取り付ける事は出来ないし・・・。

日射遮蔽対策と言えば、窓内にカーテンを取付けるくらい・・・。

もちろん遮熱Low-E複層ガラスを採用し、最低限の遮熱対策は取っています。

引違い窓にすれば、窓外にシェードを取付ける事が出来たんですよね。

縦辷り出し窓だと、窓が当たってしまいシェードを取付ける事が出来ないんです。

失敗でした・・・。

それでも、ご自分で色々と遮熱対策を考え実行しているそうです。

試行錯誤の結果、現在は手作りのシェードを窓外に取り付けているとの事。

かなり日射を遮蔽出来るので快適なんだそうです。

100円ショップで材料を購入し、DIYしているので安価とも仰っていました。

脱帽・・・。

防火窓のため、ガラスには網が入っています。

安易に遮熱フィルム等を貼ってしまうと、熱割れを起こす危険があるんですよね。

良い判断だったと思います。

ご自分で色々と工夫をして、電気代の上昇を抑える事が出来るって凄いですよね。

これからも工夫を続けると仰っていました。

参考にしたいと思います。