曲ベニヤは、通常のベニヤとは異なり自由なカーブにできるベニヤ板です。

今日は水曜日。

アセットフォーはお休みです。

なんだか、休んでばかりのような気がします。

まあ、身体を休める事が出来て良いんですけど・・・。

 

今回は、とある現場の写真を挙げてみました。

ポーチ正面のアール開口の写真。

そして、室内のアール開口の写真。

仕上がりが楽しみでしょ

昔、こうした開口が流行ったことがあります。

でも最近は、あまり見掛けません。

そのせいか、こうした開口を見ていると、なんだか懐かしい気がするんですよね・・・。

でも、施工は割と面倒なんです。

そしてアール開口には、昔も今も『曲ベニヤ』が必要となります。

曲ベニヤとは、通常のベニヤとは異なり、自由なカーブ形状にすることができるベニヤ板です。

曲がる向きにより『3尺曲り』と『6尺曲り』があります。

今回は、6尺曲がりの方を使いました。

一般的なベニヤの場合、奇数枚数の薄板を交互に繊維方向を交差させて貼り合わせます。

だから、曲げようと思っても中々曲がりません。

でも曲ベニヤは、簡単に曲がるんです。

つくり方に工夫があるんだと思います。

でも製造方法については、ナゾなんですよね。

繊維方向を同じ方向揃えて貼り合わせているのかな

心板や添え心板にスリットが入っていたりして・・・。

とっても便利なベニヤではありますが、結構高いんですよね。

代用品があれば良いんですが・・・。

例えば石膏ボードであれば、比較的簡単に曲げることが出来ます。

でも強度が足りません。

下地の木材にぴったりくっ付けないと、衝撃で割れてしまいます。

下地の木材を曲げるのが大変です。

仕方なく、曲ベニヤを使うことになります。

でも、滅多に使う機会がありません。

今回も、3尺×6尺のベニヤを1枚用意しましたが、半分も使いませんでした。

捨てるのも、勿体ないんですよね。

いつ使うかわからないけど、余ったベニヤは保管しておこうと思います。

倉庫の肥やしにならなければいいんですが・・・。

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posted by Hoppy Red

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