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産業廃棄物全体に占める建設系廃棄物の割合は、20％程度なんだそうです。

でも不法投棄された廃棄物に占められる建設系廃棄物の割合は約74％！！！

驚きの数字ですよね？

不法投棄量・件数ともに年々減少しているとは言え、不法投棄件数の約43％が排出事業者（他産業も含む）によるものである事を考えると、建設業界のモラルが厳しく問われていると思います。

不法投棄は自然を破壊するだけではなく、生活環境上の支障にもなります。

また、その除去には多大な税金等が費やされます。

もちろん『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』により、不法投棄は厳罰に処されます。

例えば不法投棄をした場合、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金または、その両方となります。

廃棄物処理法は益々罰則強化が図られているので、ゴミを捨てようとしただけで、不法投棄未遂として処分されるそうです。

それでも、捨てる人は捨てるんですよね・・・。

自分さえ良ければ他人のことなんて関係ない！

そんな人は、もっと厳罰に処すべきだと思うんですが・・・。