では廃棄物を、どう処分すればいいんでしょうか?

現在、私達工務店は『環境に配慮した適正な処理』とともにリデュースやリユース、さらにリサイクルを求められているんです。

その為には、まず廃棄物を見分けることが重要です。

廃棄物には、一般廃棄物と産業廃棄物のふたつがあります。

ふたつは、それぞれ扱いが違うんです。

前者は家具や家電等、事業活動とは直接関係のない廃棄物。

これらは、行政機関を利用するなどして皆さんが処分できる廃棄物となります。

いっぽう後者は、廃棄物処理法に基づき適正な処理を行わなければなりません。

うっかりゴミ捨て場に置いたら、法律違反になってしまいます。

リフォーム工事の場合を例に挙げてみましょう。

工事に伴い発生した木材や廃プラスチック・金属屑・ガラス屑等は、産業廃棄物に当たります。

だから適正な処理を行います。

でも、ご家庭で使用していた家具や家電等は一般廃棄物。

工事が始まる前に、行政やリサイクル業者等に連絡をして処分する事が可能です。

ここで『3R』についても書いておきます。

3Rは以下の3つのRの総称です。

①Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。

耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。

②Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。

その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです。

Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。

その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。

現在、廃棄物の増大により最終処分場の埋め立て可能残年数がひっ迫しています。

そこで必要になってくるのが、リデュース及びリサイクルとなります。

廃棄物をゴミとして埋め立て処分や焼却処分するのではなく、様々な資源として再利用する事で、資源の有効活用を図ることが出来ます。

また、これが地球環境の悪化を防ぐことにも繋がるんです。

使わなくなった家を壊して新しい家に建て替える

従来、当たり前のように行っていた行為ではありますが、ここには沢山の産業廃棄物が発生します。

建替えるのではなく、修繕や改修・増減築すれば、廃棄物を大幅に減らす事ができるでしょ

また発生したゴミも再資源化することで、さらにゴミの量を減らすことが可能となります。

リフォームって、環境負荷や廃棄物の発生を抑制するために無駄・非効率的を無くせます。

そして必要以上な消費・生産を抑制あるいは行わないことに繋がるんです。

建替えは最後の手段です。

使える中古住宅を手直しして徹底的に使いましょう

でも、いつまでも使える訳ではありません。

いずれは建替える必要がくると思います。

その時は、再利用出来る材料だけを採用するべきだと思います。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

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上記をご確認ください。

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