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今日は水曜日。
アセットフォーはお休みです。
何を書こうかなぁー。
ちょっと迷いましたが、久々にメーカーのメンテ対応をディスりたいと思います。
今回、お困りの方は弊社のOBではありません。
築20年超の高性能木造住宅ですが、建ててくれた工務店が廃業してしまい困っているとの事。
ある日ご相談メールが届き、弊社でお手伝いさせて戴く事になりました。
まずは現状把握です。
早速、ご自宅を拝見させて戴きました。
某サッシメーカーの樹脂窓を採用しています。
1・2階に1箇所づつ、掃き出し窓がありました。
この窓が今回のネタとなります。
小さな問題が起きていたんです。
樹脂はアルミに比べて耐摩耗性が低いのか引違い部分のレール上部にアルミ材が嵌められています。
そして端部には、樹脂キャップが嵌められていました。
写真を見ればわかるように、このアルミ材がずれています。
こんな事態、初体験です。
弊社でも30年前から樹脂サッシを使っていますが、こんなケースありません。
このメーカーのサッシも使っているんですよね・・・。
生活上は特に困っていないようですが、見た目が悪いし、乗ったら折れてしまいそうです。
ズレを直して欲しいという依頼を受けました。
レールをずらしてみようと触ってみましたが、ピクリとも動きません。
なにしろ、ペアガラスの入った重いサッシが載っています。
サッシを外してみれば、動くかも知れません・・・。
でも、まずはメーカーに判断を仰ぐことにしました。
20年も前のサッシですから、部品の供給は止まっています。
でも、直し方くらいは教えて貰えるだろう・・・。
そう思ったんです。
でもメーカーの対応は、極めて冷徹でした。
部品供給の止まった製品なので、修理は出来ないそうです。
「貼ってあるシール等を確認して製品№を確認出来なければ、修理方法等を教える事も出来ません。」
シールなんて、20年ももつ訳ないじゃん!
下見をすれば、製品確定は可能との事。
「でも下見代は戴きます。」
そう言われて、ガッカリです・・・。
取引先の施工店にお願いして、取り敢えずサッシを外して修理を試みる事にしました。
とにかく、重いんです。
2人で行けば、なんとかなるだろう・・・。
只今、日程調整中!
でも、やって見なければわかりません。
無理な力を加えれば、樹脂が割れてしまう事だってあります。
最大限の注意をしつつ、精一杯の対応を心掛けたいと思います。
無事、直ればいいんですが・・・。
posted by Hoppy Red
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