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昨日、大宮で開催されたイベントに参加して来ました。

『さいたま断熱改修会議』主催の『芝川小　遮熱フェス2022報告会』というイベントです。

会場は、暑くて暑くてとても勉強する環境とは言えない小学校の最上階の研修室。

実はすぐ近くの教室で、今年の夏休みに遮熱改修が行われました。

クラウドファンディングで集めたお金と協賛各社からの資材を利用した、セルフ改修工事です。

天井裏に断熱材を敷き込み、梁型に断熱材を貼り付けました。

一部の壁には断熱材＆無垢板を張り、窓には遮熱ボードをセットできるようにしたんです。

夏の暑さ対策は成功したのか？

今回は、その効果を東大の前准教授に発表してもらいました。

あくまでも、一般の方を対象とした報告会です。

私達は、その様子を脇から見ている感じかな・・・。

サーモカメラ画像・温湿度変化を示すグラフ・エアコンの消費電力等と一緒に、今回はWBGT温度による評価も行われています。

やはり前先生の効果測定は素晴らしいですね。

大変勉強になりました。

でも一般の方に、どこまで理解出来たんだろう・・・。

まだまだ課題はあるものの、遮熱改修の効果は確実に出たようです。

児童の評判も上々との事。

やって良かった・・・。

作業に当たった皆様、運営に当たった皆様、本当にお疲れ様でした。

途中参加の私は、残念ながら何もやっていないんですよね・・・。

次の機会には、私もお手伝いしたいと思います。

 

我が娘の通う学校も、同じようなもんです。

冬季は寒くて、手袋＆マフラー着用が当たり前。

なんとかしたいですよね。

でも改修費用は、思った以上に嵩みます。

行政に期待するのは無理かも・・・。

ついつい諦めちゃうんです。

でも、こうした取組みを民間団体が成功させました。

たった1つの教室だけとは言え、その効果が少しづつ波及していくことを切に願います。