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11月08日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
昨日に引き続き、気持ち良い青空と暖かい陽射しいっぱいの一日になりました。
板橋区常盤台1丁目の『FPの家 Y邸』、ようやく工事再開です。
足場業者の予定が付かず、基礎完成から随分と時間が経過しちゃいました。
その分、大工さんに頑張って貰わないと・・・。
今日は基礎の上に土台を敷いています。
いわゆる『土台敷き』という作業です。
と言っても、ただ土台を基礎の上に敷いている訳ではありません。
その手順を簡単に書いてみましょう。
①土台1本1本に書かれた番付を頼りに、土台を仮配置します。
②土台にアンカーボルトの位置を書き写します。
写真の〇印がアンカーの墨です。
③その印にドリルを使って穴を明けます。
④土台裏に高濃度ホウ酸水溶液を塗布します。
ここが弊社のこだわりポイントです。
後日、専門業者による木材劣化対策処理を行います。
でも基礎の上に土台を載せてしまうと、土台裏には高濃度ホウ酸水溶液が塗りにくいでしょ?
だから、この段階で塗っておくんです。
もちろん、後日塗るモノと同じモノを塗ります。
⑤基礎の上に基礎パッキンを敷きます。
弊社の場合、床断熱を標準施工としているので通風タイプの基礎パッキンを使います。
ただし浴室回りや玄関回りには、写真左側の気密パッキンを使います。
前者は基礎と土台の間に風を通す事が出来ますが、後者は空気の流れをシャットアウトするようになっています。
⑥土台を基礎パッキンの上に配置します。
今度は仮配置ではありません。
土台にはアンカーボルト用の穴が明いているので、アンカーボルトを通して本当の配置を行います。
弊社では、木材腐朽菌やシロアリに比較的強いと言われる国産檜の心持ち材を使用しています。
これに高濃度ホウ酸をたっぷりと塗布すれば、腐朽菌やシロアリの被害を心配する必要ありません!
⑦アンカーボルトにナットを締め付けます。
弊社では写真のようなナットを採用しています。
座堀機能が付いるのでわざわざ土台に座堀する必要がありません。
その分、施工時間を短縮できるんです。
また、座堀により生じる木材の断面欠損を小さくできます。
最初は手で締め、最後に電動工具で堅く締め付ければ完了です。
⑧大引きに鋼製束を取付けます。
⑨大引きを土台に取り付けます。
⑩鋼製束の長さを調整し、下端の金具と耐圧盤をビス&接着剤で固定。
これにて、土台敷き完了です。
基礎&回りに飛び散った木片等を清掃して、本日の作業は完了となります。
明日は、いよいよ先行足場の架設です。
そして、1階部分の建て方を行います。
天気も良さそうなので、ひと安心です。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。