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現在、屋根材の交換を行っている現場があります。

只今、コロニアルNEOというアスベストを含まないスレートを剥がしている最中！

北側斜線対応で、やたら勾配のきつい屋根なんです。

だから屋根足場を架けました。

でも足場が邪魔で、作業効率が悪いんですよね・・・。

写真は、屋根材にL型の板金を取付けている様子を撮ったもの。

足場と屋根の間隔を確保する為の脚を緩めながら、長さ1.8mの板金を重ね合わせたスレートとスレートの間に挿し込んでいるようです。

最初は、何をしているかわからなかったんです。

しばらく様子を見ていると、どうやら屋根の破片が下に落ちないようにしている模様。

ここに引っ掛かった破片を、ちりとりのように傾けてゴミ袋に空けていました。

剥がし終えたら、板金を外して下に移動します。

これを繰り返しながら、剥がしていくようです。

ナルホド・・・。

こうすれば、細かいゴミも下に落ちません。

「コロニアルの葺き替えは、よくやるんですか？」

ちょっと聞いてみました。

実は今回が初めての業者なんです。

初めは、いつもの業者に依頼したんですが断られてしまいました。

「屋根勾配が急過ぎて危ないから無理！」との事。

年配の人ばかりの業者だし、仕方ないですよね・・・。

そこで、急勾配に強い業者に振替えました。

「最近は、葺き替えばかりだよ。」との事。

どおりで手慣れている筈です。

勾配の緩い屋根の方は、あっと言う間に剥がし終わりました。

この分なら、今日・明日で剥がし終わりそうです。

天気も続くようだし、ひと安心！

剥がし終わったら、下葺き材を重ね葺きして、その上にアスファルト・シングルを葺く予定です。