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練馬区東大泉5丁目に建つ『FPの家　N邸』の話です。

 

外壁の塗り直しが無事終わりました。

スイス漆喰『既調合品』のサハラ色となります。

だいぶイメージが変わりましたよね。

　

アルミ製雨樋の色はゴールドです。

今回は、換気について書いてみようと思います。

足場が外れたので、ようやく全体が見えるようになりました。

 

室内も、急ピッチで工事を進めています。

吹き抜けに足場を組み、応援のクロス職人の受け入れ態勢もOKです。

今回は、こんな壁紙を採用しました。

エコフリースと言います。

パルプ等の自然素材を主原料とし、強化のためにポリエステルを加えた壁紙用のフリースに工場塗装を施しています。

日本の住宅では、表面がビニール製・裏面が紙製のビニールクロスが90％以上を占めています。

でも世界では、フリースを基材とした壁紙がシェアを伸ばしています。

メーカー曰く「エコフリースは、一般的な壁紙とあまり施工性が変わらない」そうです。

しかも「壁紙でありながら塗り壁のような美しい表情と、優れた透湿性・耐久性を実現しました。」との事。

「塗り重ねることで貼りかえることなく長く使うことができる、美しさ・機能性・エコロジーを兼ね備えた次世代の壁紙」らしいですよ。

おまけに「柔らかく光を包み込む美しい壁紙で、より上質な空間を楽しむ」ことができるようです。

張り上がりは、こんな感じです。

確かに、塗り壁っぽい仕上がりですね。

でも、メーカーがいうほど施工性は良くないようです。

慣れない新商品に、施工者も戸惑っていました。

とにかく薄い材料なので、下地が出やすいみたい・・・。

下地処理にも時間が掛かるし、クロスを張る際にも色々と気を使うようです。

ニッチも、いい感じに仕上がりました。

ホール天井の板と目透かし部も、いい感じでしょ？

でもクロス完了までは、もう少し時間が必要みたいですね・・・。