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11月14日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。
昨日に比べると、風も強いし気温も低いんです。
天気も下り坂なんですよね・・・。
練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』では、前面道路のセットバックが行われています。
セットバック?という方もいると思います。
道路って、原則4.0m以上なければいけません。
もしも何らかの理由で道路幅員が4.0mに満たない場合は、道路とは認められず『接道義務』を果たせないことを理由に建築行為を行うことが出来ません。
ちなみに接道義務とは「建築物の敷地は、道路に2メートル以上接しなければならない(建築基準法第43条)」 とする義務のことです。
でもセットバックする事で建てられるようになる場合があります。
イラストでは、前面道路の幅員が3.0mの場合のセットバックを示しています。
左側が道路の両側の敷地で、道路中心線から2.0mの部分を道路扱いとする一般的なセットバック。
どちらかと言えば、こちらが一般的だと思います。
そして右側が片側一方後退と言われるセットバックです。
どちらの場合も、道路幅員が4.0m以上となるので建築が可能となります。
でも、左右の敷地面積は大きく違います。
敷地に対する容積率や建蔽率が決まっている訳ですから、かなり影響は大きいでしょ?
当然、左側の方が有利になります。
でも、その判断は行政に委ねるしかありません・・・。
運を天に任せるようなものなんです。
今回の場合も、右側になりました。
では、現場の様子です。
まずは道路のアスファルト部分に切れ目を入れるところからスタート!
今回の場合は、既存のL型溝から15cmほど内側にカッターを入れました。
そして、最初の1枚を人力で剥がします。
あとは重機を使って、どんどん剥がします。
剥がしたL型溝やアスファルト片は、道路に停めたダンプの荷台に積んでいきます。
土木の世界って、凄いですよね。
道路を資材置き場として使うなんて、建築の世界では考えられません・・・。
剥がした後に路盤の補強を行い、セットバックした位置に新しいL型溝を設置していきます。
今回は移動距離が極めて短かったので、汚水升自体を移動する必要はありませんでした。
これで、かなり工事が簡単になったようですね。
ついでに隣地部分のL型溝も交換しました。
工事の際に、傷めてしまったようです・・・。
最後に敷地内のL型溝まわりを転圧&整地して、道路にアスファルトを舗装します。
当初は2日間掛かると言われていた工事ですが、今日1日で終わるようです。
良かった・・・。
道路工事をしていると、建物内で施工する職人も気が気じゃないんですよね。
それでも、コツコツと作業を進めもらいました。
吹抜け部分のクロスも、ようやく終わりそうです。
アーチ状の下壁のクロスも、無事完了!
クロス工事も、なんとか目処が立ちそうです。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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